第4章 術データ

  • 用語の定義
  • 「異能技能」
     異能を用いる特徴を有した技能。

    「起動」
     呪文の詠唱や印を結ぶ、精神集中をするといった特殊な行動を用いる為の準備に入った状態。

    「発動」
     異能を用いるための全ての準備が整い、効果が現れる、または術者の任意のタイミングで用いることが出来る状態になる事。

    「霊象」
     狭義ではキャラクターが任意で用いる異能。広義では超常現象的効果の概念を指す。
     ※後者の意味で、しっくりくる用語が無いため単語が重複してややこしくしている。

  • 術の前提
  •  術の中には他の術等が前提になっているものがあり、その条件を満たしていないと習得できない。それは個別の説明に明記しているが、大前提として霊格がDランクより上か、Eランクで特殊な条件を付加していなければならない。

  • 理論体系術

  •  学術的、体系的な思想でコントロールされる一般的な異能の技。魔法、呪文の類。キャラクターによっては使用に特定の動作が必要など同じ術でも細かいところで差異がある。第3章参照
     データ項目は以下のとおり。
    「霊価」・・・術のランク。
    「維持コスト」・・・MCを占有する値。
    「持続」・・・術の効果が続く時間。
    「射程」・・・ 術の効果が及ぶ距離。術者を基点とする。発動時の効果出現点を表すにすぎない場合と、持続中その範囲内に目標がいないと効果が出ない場合とがあるのでそれぞれの説明参照。
    「範囲」・・・術の効果が及ぶ範囲。
    「前提」・・・その術を習得するのに必要な前提。
    「霊価」・・・術使用時のルール分類。第3章参照
    また術は系統ごとに表記し、さらにその中で辞書順に並んでいる。

    動植物系
     動植物を操る術。
    生命系
     生命を操る術。
    情報系
     情報をもたらす術。
    精霊系
     “4大属性”にまつわる術。
    光/闇系
     光を操る術。
    物体操作系
     物質の構成に関する術。
    呪文操作系
     術の構成に関する術。
    精神操作系
     精神を扱う術。
    時空系
     時間と空間を扱う術。
    死霊系
     死と死体を操る術。
    防御系
     身を守るための術。
    音声系
     音を作り出す術。
    古典系
     古典的な魔術師の術。

    (動植物系) 系統見出しへ
     動物や植物を扱う術。ただし、動物に関しては知力6以上が一般的な動物には効果が無い。また別の術者が同じ対象に術をかけて相反する効果が出た場合、効果の優先順位は以下のとおり。
    • 霊価
    • 術者の魔力
    • 先にかけた方
    “枯死 (霊価 D−5)”
    維持コスト=14 難易度=並 持続=一瞬 射程=0 範囲=半径「レベル」m内の任意の個体
    前提 [植物繁茂]
    種別通常
    説明  植物を枯らす。

    “魚制御 (霊価 D−3)”
    維持コスト=9 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体あるいは群れ
    前提「異能技能2レベル」
    種別無効
    説明  大型魚類を1匹か、小型魚類の集団(総重量50kgまで)を操る。命令は射程内に対象がいれば意思の力で可能(オプションコマンド:消費FAP=0 消費MAP=3)。射程から外れると最後の命令に従ったままでそれが遂行されると、停滞し続ける。

    “植物作成 (霊価 D−5)”
    維持コスト=14 難易度=難 持続=任意 射程=0 範囲=半径「レベル」m
    前提[植物繁茂]
    種別通常
    説明  その土質で育ちうる、術者がよく知る植物を生やして1秒につき「レベル」×2日のスピードで生長させる。

    “植物探知 (霊価 D−1)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=一瞬 射程=0 範囲=半径「レベル」×10m
    前提なし
    種別通常
    説明  範囲内で最も術者の近くに生えている植物(特定の植物を除外できる)の方向と、およその距離を知ることができる。術発動時に術者はMPを1消費する。

    “植物知覚 (霊価 D−5)”
    維持コスト=8 難易度=並 持続=任意 射程=− 範囲=半径「レベル」m
    前提{[植物探知]および「異能技能3レベル」}あるいは{[植物探知][情報系術]3種}
    種別通常
    説明  範囲内の植物の様子を感じ取れるようになる。病気や虫に害されていないか、土に異常がないかがわかる。また、踏みつけられた様子も分かるので植物が多く茂っている場所では目が見えなくても人や物が移動するさまがわかる。

    “植物治癒 (霊価 D−3)”
    維持コスト=6 難易度=並 持続=一瞬 射程=0 範囲=半径「レベル」m内の任意の個体
    前提「異能技能1レベル」
    種別通常
    説明  病気や寄生虫で弱っていたり、傷付いたりする植物を癒す。

    “植物道 (霊価 D−5)”
    維持コスト=10 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=「レベル」×2立法m
    前提[植物作成]
    種別通常
    説明  植物を障害物にしたり、逆に移動の疎外をしないようにしたりする。移動の障害として用いる場合、範囲内では攻撃・回避に−2の修正があり、移動力が半分扱いになる。さらに術を重ねがけした場合、植物は草、あるいは灌木の障壁となりその範囲は移動不能となる。どちらにしてもこれは1へクス毎に物理防護「レベル」÷4(重ねがけした場合2) (端数切り捨て)、HP「レベル」(重ねがけした場合×3)×「高さ(m)」の扱いで伐採するにはこのダメージを与えないといけない。この目的で使用する場所は、植物が生える場所が根付ける物質でないといけない。
     移動のために用いると、その範囲の茂みや樹木が移動して通路になる。
     この術は発動時に動く目標を起点にすると、起点の移動に合わせて範囲も動くようにできる。また、持続が切れると植物は元の状態に戻る(枯れるor元の位置に戻る)。

    “植物繁茂 (霊価 D−4)”
    維持コスト=7 難易度=並 持続=任意 射程=0 範囲=半径「レベル」m内の任意の個体
    前提「異能技能3レベル」
    種別通常
    説明  目標となった植物は、1秒につき「レベル」×45分のスピードで生長する。

    “植物分析 (霊価 D−2)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提[植物探知]
    種別通常
    説明  目標の植物基本的知識が得られる。3レベル毎に1つ、「大まかな分類」「気候の適正」「食用・薬用の有無」「毒性の有無」等の特徴が分かる。術発動時に術者はMPを1消費する。

    “他者変身 (霊価 「術者の霊位+1ランク(上限B)」−「使用異能技能」)”
    維持コスト=17 難易度=難 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提[変身]+「異能技能5レベル」
    種別抵抗[肉体](抵抗レベル=10+「使用異能技能」×2)および無効
    説明  目標の精神抵抗値を目標の肉体を動物に変える。動物の種類は前提となっている[変身]に準ずる。その動物の姿は若干特徴を付け加えられる(術の発動時に決定)。
     反応力、知覚力、敏捷力、筋力、生命力は動物の能力値に従う。
     流派により特定条件を満たせば維持コストは解放され、目標は変身したままになる。

    “動物会話 (霊価 D−5)”
    維持コスト=4 難易度=並 持続=任意 射程=接触 範囲=個体
    前提[動物召喚1]
    種別干渉
    説明  目標動物に使用すると、術者はその動物の“言葉”で意思疎通をすることが出来る。しかし、知性レベルに応じての情報しか手に入らない。第三者から見ると、“会話”中術者は動物の鳴き真似をしているように見える。同時に「レベル」体の目標数までしか維持できない。

    “動物感応 (霊価 D−3)”
    維持コスト=2 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提[動物召喚1]
    種別無効
    説明  目標の動物と心のつながりを持つ。100km内の距離にいればお互いの居場所がなんとなく分かる。この状態で[動物召喚1]あるいは[動物召喚2]を使えば射程、範囲に関わらず呼び寄せることが出来る。

    動物支配 (霊価 D−7)”
    維持コスト=12 難易度=並 持続=任意 射程=接触 範囲=個体
    前提[動物知覚]
    種別無効
    説明  目標動物が半径「レベル」km以内にいる限りあたかも自分の肉体かのように操る事が出来る。この時対象がダメージを受けた場合、術者の精神点に同数のダメージを受ける。また術者の肉体は休眠状態になる。

    動物召喚1 (霊価 D−3)”
    維持コスト=4 難易度=易 持続=動物が現れるまで 射程=「レベル」×100m 範囲=個体
    前提「異能技能1レベル」
    種別無効
    説明  指定した種類の動物を1匹呼び寄せる。発動すると、指定した動物で最も近くにいて移動可能な個体が全力でやってくる。

    動物召喚2 (霊価 D−3)”
    維持コスト=4 難易度=易 持続=任意 射程=術者 範囲=半径「レベル」×2m
    前提[動物召喚1]
    種別無効
    説明  範囲内の指定した種類の動物を呼び寄せる。発動すると、指定した動物はすべて全力でやってくる。

    動物知覚 (霊価 D−5)”
    維持コスト=8 難易度=並 持続=任意 射程=接触 範囲=個体
    前提 [〜制御]2種
    種別 無効
    説明  目標動物が半径「レベル」km以内にいる場合、その感覚を通して周囲を知覚できる。感覚器官が異なっている場合でもなんとなく感じられる。但し、[〜制御]を習得している分類の動物でないといけない。
     術者の知覚もそのままで、さらに動物は術者が一緒に感じている事は気付かない。

    “動物鎮静 (霊価 E−1)”
    維持コスト=4 難易度=易 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=個体あるいは1立方mの空間内の動物
    前提 なし
    種別 通常
    説明  それまでの感情を抑え、動物を鎮める。

    “鳥制御 (霊価 D−3)”
    維持コスト=9 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体あるいは群れ
    前提 「異能技能2レベル」
    種別 無効
    説明  大型鳥類を1匹か、鳥類の集団(総重量50kgまで)を操る。命令は射程内に対象がいれば意思の力で可能(オプションコマンド:消費FAP=0 消費MAP=3)。射程から外れると最後の命令に従ったままでそれが遂行されると、停滞し続ける。

    “軟体動物制御 (霊価 D−3)”
    維持コスト=9 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体あるいは群れ
    前提 「異能技能2レベル」
    種別 無効
    説明  大型軟体動物を1匹か、軟体動物の集団(総重量50kgまで)を操る。命令は射程内に対象がいれば意思の力で可能(オプションコマンド:消費FAP=0 消費MAP=3)。射程から外れると最後の命令に従ったままでそれが遂行されると、停滞し続ける。

    “爬虫類制御 (霊価 D−3)”
    維持コスト=9 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体あるいは群れ
    前提 「異能技能2レベル」
    種別 無効
    説明  大型爬虫類を1匹か、爬虫類の集団(総重量50kgまで)を操る。命令は射程内に対象がいれば意思の力で可能(オプションコマンド:消費FAP=0 消費MAP=3)。射程から外れると最後の命令に従ったままでそれが遂行されると、停滞し続ける。

    変身 (霊価 C−6)”
    維持コスト=12 難易度=難 持続=任意 射程=− 範囲=術者
    前提 [動物知覚]
    種別 通常
    説明  術者の肉体を動物に変える。動物の種類によって術は異なる。その動物の姿は若干特徴を付け加えられる(術の習得時に決定)。
     知覚力、敏捷力、筋力、生命力は動物の能力値が「レベル」×0.5割 (端数切捨て) 増しの値。

    “哺乳類制御 (霊価 D−3)”
    維持コスト=9 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体あるいは群れ
    前提 「異能技能2レベル」
    種別 無効
    説明  大型哺乳類を1匹か、哺乳類の集団(総重量50kgまで)を操る。命令は射程内に対象がいれば意思の力で可能(オプションコマンド:消費FAP=0 消費MAP=3)。射程から外れると最後の命令に従ったままでそれが遂行されると、停滞し続ける。

    虫制御 (霊価 D−3)”
    維持コスト=9 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体あるいは群れ
    前提 「異能技能2レベル」
    種別 無効
    説明  大型の虫を1匹か、1つの虫の群れ(1000匹まで)を操る。命令は射程内に対象がいれば意思の力で可能(オプションコマンド:消費FAP=0 消費MAP=3)。射程から外れると最後の命令に従ったままでそれが遂行されると、停滞し続ける。


    (生命系) 系統見出しへ
     生命を操る神秘の術。特に記載が無い限り通常の物質界の生物にしか効果が無く、基本的には人間にしか使えない。他の怪異などに効果がある生命系の術は「異法」になる。
    “運動力補正 (霊価 D−1)”
    維持コスト=「敏捷力への修正の絶対値」×3 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 [肉体刺激]および「異能技能」
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=10+「使用異能技能」)
    説明  目標の敏捷力を増減させる。術の起動時に増減する値を決める。この上限値は「レベル」÷2(端数切捨て)。この術は同じ目標に効果が重複することは無い。術者が同じなら修正の絶対値が高い効果、術者が複数なら魔力が高い方の効果を受ける。

    “覚醒 (霊価 E−2)”
    維持コスト=5 難易度=易 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 [生命力賦与]
    種別 干渉
    説明  目標を覚醒させる。但し、効果発動時に目標は+「レベル」点の修正で生命力判定に成功しなければならない。生命点が0以下の場合、現在HPの2倍がペナルティになる。精神点が0の場合は−5のペナルティがあり、成功するとMPが1点回復し、覚醒する。

    “活動中断 (霊価 D−7)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=任意 射程=接触 範囲=個体
    前提 [生命系術]4種
    種別 干渉
    説明  目標を休眠状態にし、出血、病気、老化等の影響を停止させる。食料や空気も必要ない。持続できる期間が決まっており、レベルにより定まっている。
        1〜10・・・「レベル」日
       11〜15・・・「レベル」×3日
       16〜20・・・「レベル」ヶ月
       21〜30・・・「レベル」×半年
       31以上・・・「レベル」年

    “感覚遮断 (霊価 D−5)”
    維持コスト=15 難易度=難 持続=「レベル」×10カウント 射程=「レベル」÷2 m 範囲=個体
    前提 [肉体刺激]および「光/闇系術2種」および「音声系術2種」および「異能技能4レベル」
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=5+「使用異能技能」)および無効
    説明  目標の五感のどれかを封じる。術の宣言時に封じる感覚を決める。

    “筋力補正 (霊価 D−1)”
    維持コスト=「筋力への修正の絶対値」×3 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 [肉体刺激]
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=10および「使用異能技能」)
    説明  目標の筋力を増減させる。術の起動時に増減する値を決める。この上限値は「レベル」÷2(端数切捨て)。この術は同じ目標に効果が重複することは無い。術者が同じなら修正の絶対値が高い効果、術者が複数なら魔力が高い方の効果を受ける。

    “解毒 (霊価 D−7)”
    維持コスト=8(人間大まで。以降は大きさに比例) 難易度=並 持続=一瞬 射程=接触 範囲=個体
    前提 [療治]あるいは{[殺菌]および[生命系術]5種}
    種別 干渉
    説明  目標の体から一種類の毒を取り除く。自身あるいは他者が正確な診断をしていないと効果が無い。

    “高速治癒 (霊価 C−4)”
    維持コスト=5〜 難易度=並 持続=任意 射程=− 範囲=術者
    前提 [生命力賦与]および「異能技能3レベル」
    種別 通常
    説明  術者に再生能力を賦与させる。1800÷「レベル」(端数切上げ)秒毎に1点HPが回復する。術の起動時に維持コストを2倍、3倍・・・とする事ができ、そうすることで回復に必要な時間が2分の1、3分の1・・・になる。

    “再生 (霊価 D−9)”
    維持コスト=10 難易度=難 持続=一瞬 射程=接触 範囲=個体
    前提 [接合]および「異能技能5レベル」
    種別 干渉
    説明  体の部位や目や耳など感覚器官を、完全に失われていても元に戻す。部位が元通りになるには{30÷「レベル」}日かかる。
     部位が切断されたばかりで、切り離された部位があるならそれをつなぎ即座に部位が回復する。

    殺菌 (霊価 D−5)”
    維持コスト=6 難易度=並 持続=一瞬 射程=接触 範囲=半径「レベル」×5cmの空間
    前提[虫制御]あるいは[腐敗]
    種別通常
    説明  目標を殺菌処理する。但し、直接触れていて一体のものにしか効果が無いので生物等の個体に使用しても表面が殺菌されるだけ。

    “神経加速 (霊価 D−8)”
    維持コスト=20 難易度=至難(15) 持続=「レベル」÷2(端数切り捨て)×3秒 射程=接触 範囲=個体
    前提「高位異能技能3レベル」および[加速]
    種別干渉
    説明  目標の反応速度を高める。目標の反応力が1.5倍(端数切り捨て)され、それに合わせてFAPも上がる。さらに攻撃・回避に+2の修正もある。
     この術は目標に過度の負荷をかけるため、効果が切れた時HP・MPを5点消費する。

    生命力賦与 (霊価 D−2)”
    維持コスト=5 難易度=並 持続=「レベル」分 射程=接触 範囲=個体
    前提「異能技能1レベル」
    種別干渉
    説明  術者の生命エネルギーを目標に与える。術の発動時に最大「レベル」÷2(端数切捨て)点HPを消費し、同数の点数目標のHPが回復する。
     但し、このダメージは持続が切れると元に戻る。もし、HPが回復している間に最大HPを上回る点数のHPが回復した場合、持続が切れた後の復帰ダメージを同数減らすことが出来る。

    接合 (霊価 D−9)”
    維持コスト=10 難易度=並 持続=一瞬 射程=接触 範囲=個体
    前提 [治癒]および「異能技能5レベル」
    種別 干渉
    説明  使えなくなった体の部位を元に戻す。部位が切断されていたり、失っていたりした場合は効果が無い。部位が元通りになるには{30÷「レベル」}日かかる。
     部位が切断されたばかりで、切り離された部位があるならそれをつなぎ即座に部位が回復する。

    退行萎縮 (霊価 D−7)”
    維持コスト=20 難易度=難 持続=一瞬 射程=接触 範囲=個体
    前提 [麻痺]
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=4+「使用異能技能」×2)および無効
    説明  目標の四肢を1箇所萎縮させ機能を失わせる。術の発動時に部位を決める。萎縮した部位は術者が死亡するか、霊象等の効果でないと治らない。さらに「レベル」÷10(端数切捨て 最低1)Dの「霊体」ダメージを与える。目標の術者は起動中目標に触れていなければならない。

    治癒 (霊価 D−4)”
    維持コスト=「回復点数」 難易度=難 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 [生命力賦与]および「異能技能4レベル」
    種別 干渉
    説明  術者の傷を癒す。{24÷「レベル」}時間以内に同じ目標に術を使う場合、MCを「回復点数」÷3(端数切上げ)点減算する。

    “鎮痛 (霊価 E−3)”
    維持コスト=4 難易度=並 持続=「レベル」カウント 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 [肉体刺激]
    種別 干渉
    説明  目標は痛み等の肉体的刺激が感じにくくなる。これにより、目標は痛み等でペナルティを受けることが無い。

    肉体刺激 (霊価 E−3)”
    維持コスト=4 難易度=易 持続=「レベル」÷10(端数切り捨て)(最低1)ラウンド 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 なし
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=10+「使用異能技能」×2)および無効
    説明  目標に痛みや痒み等の何らかの刺激を与える。術の起動時に「腕を引き攣らせる」等効果を決め、術が発動すると目標は「知力」-2判定に成功しないと精神集中が妨げられMAPが5下がり、さらに決めた効果によっては肉体的な行動にも障害が出る(持っている物を落とす等)。効果が持続する限り1ラウンド毎に再び肉体的ストレスに耐えられるかどうかの知力判定をする(判定毎にマイナス1の修正が課せられてゆく)。

    “肉体粘土 (霊価 D−8)”
    維持コスト=16 難易度=難 持続=「レベル」ラウンド 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 {[変身]および[生命系術5種]}あるいは{[完全幻覚]および[生命系術5種]}
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=5+「使用異能技能」×2)
    説明  目標の肉体を、粘土細工のように自由につくりを変える。精巧な変装をするには状況によって修正を課して知力判定をする。

    “復活 (霊価 B−10)”
    維持コスト=120 難易度=至難(3600) 持続=一瞬 射程=接触 範囲=個体
    前提 [接合]および[霊媒]
    種別 無効
    説明  死亡した目標を復活させる。術の発動後生命点、精神点が1時間毎に1点回復を始め死体が再生してゆき、全快した時点で意識が戻る。目標がいつ死亡したかで効果の有無が決まり、期間はレベルにより定まっている。
        1〜15・・・「レベル」×3時間
       16〜25・・・「レベル」日
       26以上・・・「レベル」ヶ月

    麻痺 (霊価 D−5)”
    維持コスト=15 難易度=並 持続=「レベル」×5秒 射程=「レベル」÷2 m 範囲=個体
    前提 [肉体刺激]および「異能技能4レベル」
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=8+「使用異能技能」×2) および無効
    説明  目標の四肢を1箇所麻痺させる。術の発動時に部位を決める。もし、起動中に目標の頭部に触れていれば、全身麻痺を選択できる。

    療治 (霊価 D−7)”
    維持コスト=8(人間大まで。以降は大きさに比例) 難易度=並 持続=「レベル」m 射程=接触 範囲=個人
    前提 [殺菌]+[治癒]
    種別 干渉
    説明  目標の体から一種類の病気、疫病、微生物による伝染病を取り除く。自身あるいは他者が正確な診断をしていないと効果が無い。

    “老化停止 (霊価 D−8)”
    維持コスト=35 難易度=至難(30000) 持続=一瞬 射程=− 範囲=術者
    前提 「異能技能8レベル」および[生命系術6種]
    種別 通常
    説明  術者が「レベル」年の間、年を取らなくなる。


    (情報系) 系統見出しへ
     情報をもたらす術。特に記載がない限り、術発動時に術者はMPを1消費する。
    “感覚計 (霊価 E−1)”
    維持コスト=1 難易度=易 持続=「レベル」分 射程=0 範囲=術者
    前提 なし
    種別 通常
    説明  時間及び方位が分かり、オプションコマンド(消費FAP=0 消費MAP=1) でMPを1点消費すると触れている物質の重量、寸法、体積を知る事が出来る。

    感情探知 (霊価 D−1)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=「レベル」ラウンド 射程=「レベル」m 範囲=半径5m
    前提 [生命探知]
    種別 通常
    説明  範囲内に存在する感情が分かる。感情の起伏の分布や、敵意を持っているものがいるかどうか分かる。

    “古代史探査 (霊価 D−7)”
    維持コスト=「遡る年数」÷10(最低1) 難易度=難 持続=任意 射程=接触 範囲=個体
    前提 [来歴探査]
    種別 通常
    説明  無生物にかけ、その物品に関係した大まかな出来事を知る事ができる。この記録の探索は1年分の出来事が10秒で要約して感じ取れる。但し、時間を指定して間の記録を飛ばすことができる。

    思考転送 (霊価 D−4)”
    維持コスト=7 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」×5m 範囲=個人
    前提 [読心]
    種別 通常
    説明  知覚出来ている目標に思考を送る。通常の“発言”のように思考を送れて、簡単な映像も送れる。

    精神感応 (霊価 D−4)”
    維持コスト=10 難易度=難 持続=任意 射程=「レベル」×5m 範囲=個人
    前提 [思考転送]
    種別 干渉
    説明  双方向の“思考転送”。目標を増やす事で、目標同士が情報をやり取りできる。複数の術者が同じ対象を目標にする事でネットワークを繋げることが出来る。

    “精神探査 (霊価 D−6)”
    維持コスト=60 難易度=難 持続=「レベル」分 射程=「レベル」m 範囲=個人
    前提 [読心]
    種別 抵抗[精神](抵抗レベル=「使用異能技能」−5)および無効
    説明  目標の心に入り込み、深層心理を探る。情報を探るにはメジャーアクション(消費FAP=7 消費MAP=7)で、GMとの質疑応答で情報を引き出す。質問は1ラウンドに1問。

    生命探知 (霊価 D−1)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=半径5m
    前提 なし
    種別 通常
    説明  範囲内に術者が指定した生物がいるかどうか分かる。生物の指定は大きな分類(人間、犬、動物、野菜等)でしか指定できないが、術者がよく知るものなら指定できる。

    他者知覚 (霊価 D−5)”
    維持コスト=10 難易度=並 持続=任意 射程=接触 範囲=個体
    前提 [読心]
    種別 抵抗[精神](抵抗レベル=「使用異能技能」−5)および無効
    説明  目標が半径「レベル」km以内にいる場合、その感覚を通して周囲を知覚できる。術者の知覚もそのままで、さらに目標は術者が一緒に感じている事は気付かない。

    追跡 (霊価 D−6)”
    維持コスト=25 難易度=並 持続=任意 射程=0 範囲=半径「レベル」×100m
    前提 [目標探知]
    種別 通常
    説明  あらかじめ[追跡]をかけておいた目標が範囲内にいれば、マイナーアクション(消費FAP=0 消費MAP=3)で MP1点消費すれば目標の存在位置が分かる。

    “透明の目 (霊価 D−6)”
    維持コスト=28 難易度=難 持続=任意 射程=視界内 範囲=−
    前提 [魔法の目]および[透明]
    種別 通常
    説明  透明で熱源のない“魔法の目”を作り出す。

    読心 (霊価 D−5)”
    維持コスト=15 難易度=並 持続=「レベル」ラウンド 射程=「レベル」m 範囲=個人
    前提 [感情感知]
    種別 抵抗[精神](抵抗レベル=「使用異能技能」−5)および無効
    説明  目標の表層思考を読む。マイナーアクション(消費FAP=0 消費MAP=7)で目標がその瞬間に思い浮かべている事が分かる。戦闘中でこれを応用すれば命中・回避判定に+4のボーナスがある。

    魔法の目 (霊価 D−5)”
    維持コスト=15 難易度=並 持続=任意 射程=視界内 範囲=−
    前提 [念動]および[感覚強化]
    種別 通常
    説明  直径5cmの眼球を作り出し、それを通じてものを見る事ができる。視覚に関する特徴は術者に準ずる。目の移動はマイナーアクション(消費FAP=0 消費MAP=3)で、1回の移動で30m移動できる。また、目は防護0、HP1。

    目標探知 (霊価 D−5)”
    維持コスト=56 難易度=並 持続=任意 射程=0 範囲=半径「レベル」×100m
    前提 「異能技能1レベル」
    種別 通常
    説明  特定の人物や品物を探す。目標が範囲内に存在すれば、その方角がわかる。但し、術者は目標に対して熟知していなければならない。これは術の発動時に状況に応じて修正を課し、知力判定をして決める。失敗すると、見逃したり、違うものを探査したりしてしまう。

    来歴探査 (霊価 D−7)”
    維持コスト=15+「遡る日数」×2 難易度=難 持続=任意 射程=接触 範囲=個体
    前提 [追跡]
    種別 通常
    説明  無生物にかけ、その物品に関係した出来事を知る事ができる。この記録の探索は実時間の20倍程度で感じ取れる。但し、時間を指定して間の記録を飛ばすことができる。

    霊気感知 (霊価 D−1)”
    維持コスト=1 難易度=易 持続=一瞬 射程=0 範囲=半径「レベル」m
    前提 なし
    種別 通常
    説明  範囲内の知覚している目標が、異能者あるいは怪異であるか、術がかかっているかどうかが分かる。

    “霊気眼 (霊価 D−1)”
    維持コスト=5 難易度=易 持続=任意 射程=− 範囲=術者
    前提 [霊気感知]
    種別 通常
    説明  目に見えない霊象を視覚的に感じ取ることが出来るようになる。レベルにより効果が強化される。
    1〜10・・・ [霊気感知]と同じ。
    11〜15・・・ 異能者・怪異なら霊位、術なら霊価が分かる。
    16〜20・・・ 術に意識を集中する事で(1ラウンド毎に1種)術の種類が分かる。
    21〜 ・・・  異能者・怪異に術に意識を集中する事で(1ラウンド毎に1体)、その対象の「知力」+「霊象Lv」と{「霊気眼」−5}とで即決勝負して勝れば、対象が術をいくつ維持しているか分かる。
     また、術に意識を集中する事で(1ラウンド毎に1種)、その術のレベルと{「霊気眼」−5}とで即決勝負して勝ればその術者が分かる。但し、術者がその場にいない場合は大まかな方角と距離が分かる。

    “霊気探知 (霊価 D−2)”
    維持コスト=5 難易度=易 持続=一瞬 射程=0 範囲=半径「レベル」m
    前提 [霊気感知]あるいは特徴「見鬼」
    種別 通常
    説明  術者の知覚外であっても範囲内に異能者あるいは怪異、持続中の術が存在しているかどうか分かる。


    (精霊系) 系統見出しへ
     “4大属性”にまつわる術。異なる属性の精霊系術は違う系統の術として扱う。
    “鉱物探知 (霊価 E−1)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=任意 射程=術者 範囲=半径「レベル」m
    前提 なし
    種別 通常
    説明  範囲内の土、金属、石、地霊の大まかな種類とおよその位置が分かる。

    “水探知 (霊価 E−1)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=任意 射程=術者 範囲=半径「レベル」×100m
    前提 なし
    種別 通常
    説明  範囲内の最も近い水源または水霊のおよその位置が分かる。

    “炎 (霊価 E−5)”
    維持コスト=3 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」 範囲=半径「レベル」÷10m
    前提 なし
    種別 通常
    説明  空気しか存在しない空間に炎を作り出す。範囲内の面に高さ1mの炎が出現する。術を持続する限り火種が無くなり消えることは無いが、通常の手段で消火される。
     ただし、物理法則にしたがえば逆に規模が広がることもある。炎のダメージについては省略。

    空気作成 (霊価 D−3)”
    維持コスト=「作成する空気の体積(立方m)」×3(端数切上げ) 難易度=並 持続=空気を噴き出しきるまで 射程=「レベル」m 範囲=―
    前提[空気浄化]
    種別通常
    説明  空気の無い場所に空気を作り出す。術が発動すると術者の指定した場所から空気が噴き出す。但し、どんなに維持コストを高めても1秒間に噴き出す量は1秒間に付き「「レベル」÷10(端数切り捨て)+1」立方m。この項目で述べられている体積は1気圧時の体積。筒状の物体内に使うと強風を起こせたりする訳だが、その風速についての考察は後回し。

    空気浄化 (霊価 D−1)”
    維持コスト=「空気の体積(立方m)」×1(端数切上げ) 難易度=並 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=「レベル」立方mの空間
    前提なし
    種別通常
    説明  範囲内の空気を新鮮な空気に変える。1立方mの空気で安静状態の成人が45分呼吸できる。

    “空気噴射 (霊価 D−4)”
    維持コスト=18 難易度=並 持続=一瞬 射程=「レベル」÷3(端数切り捨て)」m 範囲=断面直径「「レベル」÷10(端数切り捨て)+1」mの円×長さ「「レベル」÷5(端数切り捨て)」m
    前提[空気作成]
    種別通常
    説明  射程内の任意の点から強力な風を起こす。範囲内のすべての対象は目標値9+2D6の跳躍回避に成功しなければ風の影響を受ける。
     風の影響を受けた場合、「レベル」÷3(端数切り捨て)」Dを振り、通常の大人なら8点毎に1メートル吹き飛ばされる。


    (光/闇系) 系統見出しへ
     光を操る術。
    暗視 (霊価 E−5)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=「レベル」分 射程=接触 範囲=個体
    前提[感覚強化]あるいは[光/闇系術]3種
    種別干渉
    説明  使用者から「レベル」m内にいる限り、視覚を持つ目標は少しでも光があればものをはっきりと見る事が出来る。

    完全幻覚 (霊価 C−2)”
    維持コスト=8 難易度=難 持続=任意 射程=「レベル」×10m 範囲=大きさ{1+「レベル」÷10(端数切り捨て)}
    前提[幻影]および[作音]および「精霊系術2種」
    種別通常
    説明  触覚以外をだます事が出来る“幻影”を作り出す。熱も発する。

    幻影 (霊価 D−3)”
    維持コスト=5 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」×10m 範囲=大きさ「レベル
    前提 なし
    種別 通常
    説明  射程内に幻覚を作り出す。幻覚はオプションコマンド:持続行動(消費FAP=0 消費MAP=5)として動かせる。そうでなければ、映像が停止する。幻覚は音を出せず、音も匂いもない。

    “幻覚感知 (霊価 D−1)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 [幻影]
    種別 通常
    説明  目標が幻覚であるかどうかが分かる。術発動時に術者はMPを1点消費する。

    “幻覚破壊 (霊価 D−5)”
    維持コスト=10 難易度=並 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 [完全幻覚]
    種別 通常
    説明  幻覚を破壊し消滅させる。

    “幻覚変身 (霊価 C−3)”
    維持コスト=5 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」×10m 範囲=個体
    前提 [幻影]
    種別 通常
    説明  目標に幻覚を纏わせて変身する。幻覚の大きさは「大きさ」{1+「レベル」÷10(端数切り捨て)}。幻覚はあくまで1つのものでなくてはならず、風景や透明には出来ない。

    残像 (霊価 D−3)”
    維持コスト=3〜12 難易度=難 持続=任意 射程=5m 範囲=個体
    前提[]
    種別通常
    説明  目標をぼやけさせて見えにくくする。維持コスト3点毎に射出攻撃された時の射撃判定に−1、6点毎に相手の直接攻撃の命中、回避に−1の修正がある。同じ目標には12点以上MCを占有できない。また、目標が射程から離れると残像は一時的に消える。全ての目標の維持コストの合計は「レベル」×3。

    赤外線視覚 (霊価 E−8)”
    維持コスト=5 難易度=易 持続=「レベル」分 射程=接触 範囲=個体
    前提[感覚強化]あるいは[光/闇系術]3種
    種別干渉
    説明  使用者から「レベル」m内にいる限り、視覚を持つ目標は赤外線を見る事が出来る。

    透明 (霊価 D−5)”
    維持コスト=28 難易度=難 持続=「レベル」秒 射程=接触 範囲=個体(大きさ「レベル」÷8(端数切り捨て)まで)
    前提[残像]および[光/闇術3種]
    種別通常
    説明  目標は見えなくなる。赤外線を発しない。術を発動した時点で身に付けていたものは一緒に透明になるが、目標から離れると元に戻り再び身に付けても透明にならない。

    “独立幻覚 (霊価 C−5)”
    維持コスト=75÷「レベル」(端数切り上げ) 難易度=難 持続=目標の幻覚が無くなるまで 射程=「レベル」 範囲=幻覚1つ
    前提[幻影]および「幻術師」
    種別通常
    説明  幻覚にプログラムされた行動をとらせる。自身の支配下にある幻覚に用いると術使用時に定めた「プログラム」に従い自律的に行動するようになる。このプログラムは術の追加行動として術展開の直前に割り込みされる。この追加行動は消費FAPは0、消費MAPに修正があり行動順の修正は1。消費MAPへの修正はプログラムの複雑さによってGMが定める。
     目安としては、「単純な反復行動」が1、「合図があったら動く等の簡単な条件付き行動」が3、「演劇をさせる等の長時間程度にわたって詳細に決められた複雑行動」が5以上(この場合使用者の記憶力に関する知力判定を要し、失敗すると行動中に不具合が出る)、「複雑な分岐条件がある行動」が10以上。

    (霊価 D−0)”
    維持コスト=5 難易度=易 持続=任意 射程=視界内 範囲=−
    前提 なし
    種別 通常
    説明  光を作り出す。レベルにより効果が変わる。
    1〜 5・・・ ろうそく程度の光。マイナーアクション(消費FAP=0 消費MAP=3)で、1回の移動で5m移動できる。
    6〜10・・・ 光の強さが50u程度を明るく照らす強さまでになる。
    11〜15・・・ 物品にかけて、光を発する事ができるようになる。懐中電灯のような指向性を持たす事ができる。
    16〜20・・・ マイナーアクション(消費FAP=0 消費MAP=3)で、すでにある光の色を変えられる。
    21〜 ・・・ 閃光弾を発せられる。光を見た対象の「生命力」と「レベル」とで即決勝負をして、それにより以下の効果が出る。
    距離
    10m以内 敏捷力−10 (1分) 目が見えない(3秒)+ 敏捷力−10 (1分)
    11〜25m 敏捷力−10 (10秒) 敏捷力−10 (1分)
    25m以上 効果なし 敏捷力−10 (3秒)

    (霊価 D−2)”
    維持コスト=15 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=大きさ「レベル」÷10
    前提[]
    種別通常
    説明  一定範囲を暗闇で包む。さらにその闇をマイナーアクション(消費FAP=0 消費MAP=3)で、形を自由に変えるか、あるいは5mまで移動できる。すでに存在する影を、同様に形を変えたり移動させたりできる。

    “闇視覚 (霊価 D−2)”
    維持コスト=6 難易度=並 持続=「レベル」分 射程=接触 範囲=個体
    前提[暗視]あるいは[赤外線視覚]
    種別干渉
    説明  使用者から「レベル」m内にいる限り、視覚を持つ目標は完全な暗闇であってもものをはっきりと見る事が出来る。


    (物体操作系) 系統見出しへ
     物質の構成に関する術。
    “鍵開け (霊価 D-2)”
    維持コスト=5 難易度=並 持続=錠を外すまで 射程=「レベル」÷10m 範囲=錠前1つ
    前提[念動]
    種別通常
    説明  小さな部品で構成される錠前を解除する。あくまで部品の解錠だけなので閂、シリンダー式の扉を開ける事や電子的な仕組みを解除する事は出来ない。
     解錠の時間は複雑さに応じて決まっており、この値を「レベル」で除した値が実際にかかる時間。例としては、「簡単な南京錠等」が10秒、「個室の錠前等」が1分〜3分、「一般住宅の玄関等」が5分〜10分、「特別に管理すべき部屋の錠前等」が15分〜30分。

    弱体化 (霊価 C−3)”
    維持コスト=10 難易度=並 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提4大属性の[精霊系術]から各1種および「異能技能」
    種別
    説明  無生物の物体に「レベル」÷10(端数切捨て)Dの「霊体」ダメージを与える(最低1点)。

    修理 (霊価 C−6)”
    維持コスト=「品物の重量(kg)」×1 難易度=難 持続=一瞬 射程=半径「異能技能」×2m 範囲=重さ「レベル」kgまでの品物
    前提 [弱体化]および「異能技能」
    種別 無効
    説明  壊れた品物を修理する。欠けている部分がある場合はそれを補うための材料が必要。効果が発動すると品物の複雑さに応じて一瞬〜10秒で修復する。

    念動 (霊価 D−1)”
    維持コスト=「目標の重量(kg)」 難易度=難 持続=任意 射程=視界内 範囲=個体
    前提 「異能技能2レベル」
    種別 通常
    説明  触ることなく物を動かす。「維持コスト」の重さの物を秒速1mで動かすことができる。重さが軽くなれば反比例して速く動かせる。維持コストは最大「レベル」×2。

    腐敗 (霊価 E−3”
    維持コスト=「目標の重量(g)÷100(端数切り捨て)(最低1)」 難易度=易 持続=一瞬 射程=「レベル」×10cm 範囲=個体
    前提 なし
    種別 通常
    説明  食品など腐りやすい物を腐らせる。


    (呪文操作系) 系統見出しへ
     術の構成に関係する術。特に記載が無い限り「異法」に対しても効果が出る。また、同じく記載がない限り霊価A以上の術には無効。
    異能盾 (霊価 D−3)”
    維持コスト=「妨害度」×2 難易度=並 持続=任意(効果が発動されるまで) 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 「異能技能1レベル」および「術8種」
    種別 干渉
    説明  目標に対する種別「抵抗」の術を邪魔する。目標が射程内にいないと効果が出ない。術発動後MPを1点消費し、効果の発動は待機状態となり、目標に術がかけられた時「レベル」だけ術の抵抗レベルが下がった扱いになる。このとき、対象術の霊価が1ランク高い毎にペナルティは2分の1(端数切り捨て)になっていく。術の維持数は{1+「レベル」×10(端数切り捨て)}が上限。

    “異能壁 (霊価 D−3)”
    維持コスト=「妨害度」×2 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 「異能技能1レベル」および「術7種」
    種別 干渉
    説明  目標に対する種別「抵抗」の術を邪魔する。目標が射程内におり、術を妨害する毎に術者がMPを1点消費しないと効果が出ない。維持コストの2倍に等しい妨害度があり、術の抵抗レベルが妨害度下がった扱いになる。このとき、対象術の霊価が1ランク高い毎にペナルティは2分の1(端数切り捨て)になっていく。同じ目標には「レベル」点以上MCを占有できない。

    “構成解除 (霊価 D−3)”
    維持コスト=「レベル」 難易度=並 持続=任意 射程=5m 範囲=術1つ
    前提 「異能技能3レベル」
    種別 通常
    説明  目標である術を解除する。術発動時にMPを1点消費する。術の解除には時間がかかり、「構成解除」が「目標のレベル(抵抗レベルではない)」以上であれば直ちに解除されるが、そうでない場合「上回られた値」ラウンド時間がかかる。術の発動時に任意にレベルを下げて手加減できる。さらに、対象術の霊価が1ランク高い毎に「目標のレベル」を2倍に扱っていく。

    “身体結界 (霊価 D−3)”
    維持コスト=15 難易度=並 持続=「レベル」÷3(端数切り捨て)ラウンド 射程=− 範囲=術者
    前提 「異能技能3レベル」および「異能一族」
    種別 通常
    説明  術者の生命・精神抵抗力を「レベル」÷5(端数切り捨て)点上昇させる。この効果は重複しない。術発動時MPを1点消費する。

    “対抗術 (霊価 C−3)”
    維持コスト=15 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 [異能盾]+「異なる系統の術7種」
    種別 通常
    説明  目標にかかる特定の術を完全に無効化する。すでに効果が発動している術には効果が無い。この術は習得時に無効化する術を特定しなければならず、そのため無効化する術はよく知った術でないといけない。Eランクは1点、Dランクは3点、Cランクは6点、Bランクは15点として合計「レベル」点まで術を特定する。

    霊象隠匿 (霊価 D−1)”
    維持コスト=「妨害度」 難易度=易 持続=任意 射程=視界内 範囲=自身を含む個体(術単体も対象に出来る)
    前提 [霊気感知]
    種別 通常
    説明  目標を探知する術や能力を邪魔する。維持コストと等しい妨害度があり、術のレベルが妨害度分下がった扱いになる。このとき、対象術の霊価が1ランク高い毎にペナルティは2分の1(端数切り捨て)になっていく。


    (精神操作系) 系統見出しへ
     精神を扱う術。特に記述がない限り怪異には効果が無い。

    感覚強化 (霊価 D−1)”
    維持コスト=「知覚力修正」×3 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 なし
    種別 干渉
    説明  目標の知覚力に維持コストに応じたボーナスを加える。ボーナスの上限は「レベル」÷5(端数切り捨て)。

    眩惑 (霊価 E−2)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=「レベル」÷3(端数切り捨て)(最低1)ラウンド 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 なし
    種別 抵抗[精神] (抵抗レベル=14)
    説明  目標の意識をまどわす。周囲に起っている事に気づかなかったり、効果中の事を覚えていなかったりする。強いショックを受けると効果が切れる。また、1分以内に同じ目標に使用する毎に、抵抗レベルに−1の修正が課せられる。

    “自白 (霊価 D−3)”
    維持コスト=6 難易度=並 持続=「レベル」分 射程=「レベル」m 範囲=個人
    前提 「霊象技能1レベル」
    種別 抵抗[精神](抵抗レベル=「使用異能技能」)および無効
    説明  目標は嘘をつく事ができなくなる。

    肉体支配 (霊価 D−7)”
    維持コスト=12 難易度=難 持続=任意 射程=接触 範囲=個体
    前提 [他者知覚]あるいは[[精神感応]
    種別 無効
    説明  目標が半径「レベル」km以内にいる限りあたかも自分の肉体かのように操る事が出来る。このとき目標には意識と記憶がある。この時目標がダメージを受けた場合、術者の精神点に同数のダメージを受ける。また術者の肉体は休眠状態になる。

    “憑依 (霊価 D−8)”
    維持コスト=18 難易度=至難(50) 持続=任意 射程=10m 範囲=個体
    前提 [動物支配]あるいは[肉体支配]
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=10+「使用異能技能」×2)
    説明  “肉体支配”の効果に加え、目標の肉体的能力を用いる事ができる。目標の霊位がB以上のときは効果が無い。

    誘眠 (霊価 D−4)”
    維持コスト=10 難易度=並 持続=一瞬 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提 [眩惑]
    種別 抵抗[肉体] (抵抗レベル=「レベル」−8)
    説明  目標を眠らせる。


    (時空系) 系統見出しへ
     時間と空間を操る術。
    加速 (霊価 D−1)”
    維持コスト=「移動力への修正」×6 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提「異能技能」
    種別通常
    説明  目標の移動力を増やす。術の起動時に増やす値を決める。この上限値は「レベル」÷5(端数切捨て)。この術は同じ目標に効果が重複することは無い。術者が同じなら修正が高い効果、術者が複数なら魔力が高い方の効果を受ける。

    (死霊系) 系統見出しへ
     死と死体を操る術。コンプッレクス世界では死者とは、失われた記録の一部のようなもので個の構成要素の一部。霊象によりそれを再構成して物質界に干渉できるように出来る。
    “死の手 (霊価 C−10)”
    維持コスト=20 難易度=難 持続=一瞬 射程=5m 範囲=個体
    前提 [退行萎縮]
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=10+「使用異能技能」×2)
    説明  生命の力を乱す。術の発動時にMCを減算し、「減算MC」D(最大「レベル」÷3(端数切捨て))の「霊体」ダメージを与える。目標の霊位がB以上の場合無効。

    霊魂感知 (霊価 D−1)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=一瞬 射程=0 範囲=半径「レベル」m
    前提 「異能技能1レベル」
    種別 通常
    説明  効果範囲内の霊やアンデッドなどの存在を感知し、大まかな位置が分かる。術者はMPを1点消費する。

    霊媒 (霊価 D−5)”
    維持コスト=56 難易度=並 持続=「レベル」秒 射程=− 範囲=−
    前提 [霊魂感知]
    種別 抵抗[精神](抵抗レベル=「レベル」)
    説明  死者と交信し情報を得る。呼び出す死者の精神抵抗は暫定的にGMが定めたもの。


    (防御系) 系統見出しへ
     身を守るための術。
    簡易防壁 (霊価 C−1)”
    維持コスト=1〜「レベル」 難易度=並 持続=任意 射程=− 範囲=術者
    前提 「異能技能3レベル」
    種別 通常
    説明  起動時に占有するMCを定め、ダメージを受ける際にMCを1点開放する毎に「物理」「幽体」ダメージを3点相殺できる。術者の残存現在MCを超えてMCの占有はできない。

    “毒無効 (霊価 D−4)”
    維持コスト=15 難易度=並 持続=任意 射程=− 範囲=術者
    前提 [殺菌]
    種別 通常
    説明  「レベル」点以下の進行値の毒を無効化する。術の起動時に維持コストを2倍、3倍・・・とする事ができ、そうすることで無効化できる点数は2倍、3倍・・・になる。すでに服毒していた場合は進行を抑えるに止まり、解毒作用は無い。

    魔力鎧 (霊価 C−1)”
    維持コスト=「防護への修正」×4 難易度=並 持続=任意 射程=0 範囲=個体
    前提[修理]および「異能技能」
    種別無効
    説明  目標の「物理」および「幽体」防護を上昇させる。術の起動時に上昇値を決める。この上限値は「レベル」÷2(端数切捨て)。この術は同じ目標に効果が重複することは無い。術者が同じなら修正が高い効果、術者が複数なら魔力が高い方の効果を受ける。

    矢避け (霊価 C−6)”
    維持コスト=10 難易度=並 持続=任意(ただし使用者が意識を失うと効果は切れる) 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提{「異能技能4レベル」および[念動]}あるいは{「異能技能4レベル」および[魔力鎧]}
    種別通常
    説明  目標への特定の射撃をずらす。目標は術者から「レベル」m以内にいる限り投擲武器や矢など、物理的かつある程度エネルギーの小さい射撃(銃弾は対象外)に当たらない。


    (音声系) 系統見出しへ
     音を作り出す術。
    “作音 (霊価 E−1)”
    維持コスト=4 難易度=易 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=−
    前提 なし
    種別 通常
    説明  射程内の任意の点から音を出す。オプションコマンド(消費FAP=0 消費MAP=3)で術者の自由に出せる。


    (古典系) 系統見出しへ
     古典的な魔術師の術。いわゆるファンタジー色の濃い術で、効果の分類は様々だが術の修得に独自の哲学や教義を絡めている事が多いので独自の分類になっている。
    “眠りの雲 (霊価 C−「使用異能技能」)”
    維持コスト=15 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」×2m 範囲=2へクス〜「レベル」×2へクス
    前提 [誘眠]および「魔術師技能4レベル」
    種別 抵抗[肉体](抵抗レベル=10+「使用異能技能」×2)
    説明  睡眠性の魔法のガス(視界は通る)を出現させる。発動後、ただちに術者の足元から高さ2m、面積2へクスの範囲にガスが出現する。このガスは毎ラウンド2へクスずつ拡大してゆき移動力1mで術者の任意に動かせる。目標がガス内に入ると抵抗の判定をする。ガス内に待機し続けると、次ラウンドから抵抗のペナルティ(−3)が課せられていく。但し、霊位がB以上のキャラクターには無効。
     このガスは魔法性のものなので、拡散したり分散したりする事はないが、風の影響を受ける。

    “麻痺光線 (霊価 「術者の霊格+1ランク(上限B)」−「使用異能技能」)”
    維持コスト=15 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体(大きさ{「レベル」÷10(端数切り捨て)+1}まで)
    前提[麻痺]および「魔術師」
    種別抵抗[肉体](抵抗レベル=10+「使用異能技能」×2)および無効
    説明  目標を硬直させる。目標は指1本動かす事ができず、発声もしづらくなる。この術は2つ以上維持できない。

    “魔法の鍵 (霊価 D−1)”
    維持コスト=3 難易度=易 持続=「レベル」×30分 射程=「レベル」m 範囲=“扉”1つ
    前提「魔術師」
    種別通常
    説明  閉まっている扉状の物体に魔法の“鍵”をかける。例え鍵が存在したとしても術が解除されるか扉自体が破壊されない限り開かない。

    “魔法の矢 (霊価 C−1)”
    維持コスト=8 難易度=並 持続=次ラウンドの最後まで 射程=− 範囲=術者
    前提「魔術師」
    種別通常
    説明  エネルギーの矢を出現させる。発動後、矢は次ラウンドの最後まで術者のそばに滞空し、術者の射出攻撃の行動で処理される。矢のデータは以下のとおり。

    「魔力の矢」
    ダメージ=「レベル」÷3(端数切り捨て)D 射程=0〜「レベル」 射撃力=「レベル」+2 狙い修正=3 命中力(固定)=14+「使用異能技能」÷2(端数切り捨て) 重量=− 連射=1 グループ数=1 最大連射数=− 連射修正=0 弾数=− リロード=− 深度=物理

    “魔力縄 (霊価 C−7)”
    維持コスト=25 難易度=並 持続=任意 射程=「レベル」m 範囲=個体(大きさ{「レベル」÷10(端数切り捨て)+1}まで)
    前提「魔術師」
    種別通常
    説明  魔法のロープを出現させ目標に絡ませる。ロープは目標の行動を阻害し、すべての肉体的行動に−2のペナルティが課せられ、消費FAPが2倍になる。同じ目標に重ねがけする事でこのペネルティは累積する。

    “矢返し (霊価 C−7)”
    維持コスト=15 難易度=難 持続=任意(ただし使用者が意識を失うと効果は切れる) 射程=「レベル」m 範囲=個体
    前提[「魔術師」および簡易防壁]あるいは[「魔術師」および矢避け]
    種別通常
    説明  目標への特定の射撃を跳ね返す。目標は術者から「レベル」m以内にいる限り投擲武器や矢など、物理的かつある程度エネルギーの小さい射撃(銃弾は対象外)をされた場合、その攻撃は攻撃者が射撃した場所へ跳ね返る。多くの場合そこには攻撃者がいるのでその場合、攻撃者が攻撃された目標にいると仮定して射撃判定、命中判定を行う。

  • 異法
  •  理論体系術と同じ振る舞いをするが、完全に独立した異能体系。特異な能力に由来するもの。独立した理論から成る。
     「〜の異法」というように表現され異法でも違う種類になる。
    (アウゴエイデスの異法)
    ““鏡”生成 (霊価 B−3)”
    維持コスト=7×「枚数」 難易度=難 持続=任意 射程=「レベル」×2 範囲=−
    前提「アウゴエイデス」
    種別通常
    説明  力を反射させる“鏡”を最大{「レベル」÷2(端数切り捨て)}枚作成する。鏡は厚さの無い直径60cmの円状の物質(?)。鏡は不安定な存在で、1分経過するか、ある程度強い刺激を与えるとその力を跳ね返して消滅する。反射するのは「理法」「対神」以外のダメージ、位相空間にある異能。可視光程度は跳ね返しても消えない。射程は鏡が存在していられる範囲を示す。
     力は180°転回するが、跳ね返った挙動は基本的にマスターが決めるが、エネルギーの高い攻撃、例えば直接攻撃などは完全に跳ね返せずに、反れたり止まったりする。
     鏡はオプションコマンド(消費FAP=0 消費MAP=1)で{「レベル」÷8(端数切り捨て)}枚の鏡を動かせられる。但し、鏡は毎時90km(移動力25)。さらに、正確に目標に命中させるには1枚毎に“射出攻撃”しなければならない(下記データ参照)。
     また、攻撃された時に“回避行動”を使わない代わりに、半径3m以内にある鏡を用いた回避“鏡展開”を選択してもよい(オプションコマンド:消費FAP=0 消費MAP=1 ※宣言の必要がない)。判定は攻撃の難度に応じて修正を課して3D6で「レベル」以下。余分に防御に使う鏡の枚数を1枚増やす毎に判定に+1(1度に動かせるのは「レベル」÷2(端数切り捨て)}枚)。但し、攻撃によっては鏡の面積を考慮して複数枚展開しないといけない事があり、消滅する枚数は攻撃により異なる点に注意。

    「鏡」
    ダメージ=− 射程=0〜「レベル」×2 射撃力=「レベル」 狙い修正=2 命中力(固定)=「隠者」+「知力ボーナス」+4 重量=− 連射=1 グループ数=1 最大連射数=− 連射修正=0 弾数=− リロード=− 深度=物理

    攻撃側が戦闘レベル2以上高い技能で直接攻撃・・・-2
    回避に使う鏡が直線状にない・・・-1
    銃弾・・・-6
    範囲攻撃・・・ 攻撃を回避するために必要な枚数」÷2(端数切り捨て)。1点判定にボーナスを得るためには同じ枚数がいる。判定に失敗した場合、受けるダメージを計算しそれが「失敗度」×2割になる。
    ボウガン等・・・-2

    (キマイラの異法)
    “闇潜手(アンセンシュ) (霊価 C−15)”
    維持コスト=10 難易度=並 持続=任意 射程=− 範囲=術者
    前提「上級キマイラ」
    種別通常
    説明  肉体に闇をまとわせて攻撃力を上げる。ダメージ基本値を「レベル」÷2(端数切り捨て)まで上昇させる。ダメージ基本値については割愛。


    (調停者の異法)
    “開封門 (霊価 B−2)”
    維持コスト=16 難易度=並 持続=一瞬 射程=― 範囲=「「レベル」÷5(端数切り捨て)+1」体の目標
    前提調停者のアイソレーション
    種別通常
    説明  “外側”に送り込んだ対象を元の世界に戻す術。この術を使ったときの「個体」の取り扱いは「調停者のアイソレーション」の通り。
     術を使った瞬間に戻そうとしている対象の現在の状態が分かる。例えば破壊されていないかどうか、内包していた物体はどうなったか等。この瞬間に目的に沿った効果を出す為に対象をずらしてもよい。例えば、自動車内部の物を出すのが主目的で車を出そうと思ったが外部に出ていたので対象を変える、等。
     対象は術者の視界内の任意の点に出現するが、出現によって運動エネルギーは発生しない。しかし、空中に出して落下させる事は可能。

    自己移動 (霊価 B−0)”
    維持コスト=8〜 難易度=並 持続=「レベル」分 射程=― 範囲=術者+α
    前提調停者のアイソレーション
    種別通常
    説明  術者自身が“外側”に移動する術。術の使用時にMPを1点消費する。術を解除する、あるいは持続が切れると移動する直前の元の場所に戻る。このとき例えば車など移動している物であった場合でもちゃんと元の場所に戻れる。
     コンクリ詰めされていたり、圧縮されていたりと出現に強い物理的な力が必要な状況であれば該当ポイントの近くに戻る。しかし、火事の現場や水没していたりした場合はそのまま。

     物理的に接触している無生物は一緒に持っていける。但し、「識眼」で見る労力の50分の1(端数切り上げ)の値が維持コストに加算され、離れると元の場所に戻る。
     こうして移動した物は、(術者も含めて)崩壊する事は無い。
     ちなみに、持続が切れる前に再びこの術を使用する事で持続時間のカウントがリセットされる。

    調停者のアイソレーション (霊価 B−「調停者レベル」)”
    維持コスト=1〜「使用者の最大MC」×2(任意) 難易度=並 持続=一瞬 射程=接触 範囲=個体
    前提「調停者」
    種別無効
    説明  物体を世界から完全に隔絶された“外側”に移動させる術。移動にはある程度のステップを要し、徐々に移動してゆくのではなく要件を満たした時点で一瞬に移動する。移動には物理的な力は働かないため、一部だけ対象にして引きちぎるという事は出来ない。

     また、範囲が「個体」となっているが1つの個体が密閉されている状態、例えば建物などの場合は中のものまとめて移動させる。「密閉」の基準はあいまいだが、隙間の面積と目標全体の体積との比で判断する。
     例えば蓋のあいたビンは許されないが、玄関や窓が少々空いた住宅は許される。

     生物と非生物で移動に必要な要件が異なる。まず非生物については、術の発動と同時に「維持コスト」に「レベル」を乗じたのと同じ数値だけ目標が“押さ”れて、その値が「識眼」で見た労力(目標が他物体を内包している場合はその合計)」を超えれば目標は移動しこの世界から消える。
     もし移動しきらなかった場合、3秒間何もしなければ反作用で押した数値が0になるが続けて術を使用する事でこの値は累積して扱う。
     目標が生物である場合は、無生物によって内包されていなければ対象とする事が出来ない。よって、押している最中に一部でも外に出られると対象から外れてしまう。

     “外側”は通常の物理法則が成り立たないため、対象が非生物の場合かつ霊象的存在で無い場合はいつまでも放っておくと対象は崩壊してしまう。
     具体的にはまず、他の物体を内包している場合は“外側”に接している物からカウントが始まり、「世界修繕値(識眼で見られる)」時間経過するとその物体は崩壊する。

     この崩壊が起きる前に、「自己移動」などで自身も“外側”に来てさらにこの術をかける事で“存在抹消”が出来る(無生物のみ)。こうなるとそもそも時を遡って存在しなかった事となり歴史が改変される。

     存在抹消を試みているときは崩壊の時間カウントは停止する。


  • 異能技
  •  理論体系術あるいは異法を組み合わせ特化した、またはある効果を強化した異能。キャラクター固有のもので効果は様々。戦闘優位性(T値)によってデータが変動する
     キャラクターやキャラクターが所属する勢力のオリジナルの技となりバリエーションが多いためデータは各キャラクターシートによる。


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