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ここ数年、予定が重なり参加できずにいた夏の研修旅行。特に昨年は自分で提案した角 孝政さんの不思議博物館に行けなかったとあって、かなり落ち込んでおりました。今年はどうやら大丈夫、というところで他のメンバーの欠席が相次ぎ、たった4人での大分国東半島・新旧アートめぐりとなりました。 それでもそこはM・A・Pメンバー、晴男・雨女の対決に始まった与太話に花の咲く、楽しい旅が続きます。 迂闊にも山岳信仰をナメていた虚弱作家は高所と長い階段に泣きを見る羽目になってしまうのですが、思いのほかポップな境内のしつらえに「聖と俗の境界とは如何に」と考えることしきりでした。前回見逃した『混浴温泉世界』、この秋も実施されるとあって期待は高まります。まだ大きな動きはなかったのですが、別府の地に着実に根付くア−ト/アーティストの姿を垣間見ることができました。 九州内はひととおり回ったということになっておりますが、さて来年は何処へ!? 出来れば不参加分も取り戻したいのですが… |
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