Tristar のおもちゃ箱
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  1. ED73-1015
  2. ED75-304
  3. ED76-42
  4. ED76-1023
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また、画像をクリックすると、少し大きな絵にジャンプします。



ED73-1015

姉妹機ED72と共に九州初の電気機関車として、雑餉隈〜久留米が電化された翌年の
1962年に、22輌が登場しました。
本形式には、客車暖房用の蒸気発生装置を搭載していないので、
当初は主に貨物用として使われましたが、
のちに、全機、ブレーキ装置を増圧し、1000番台に改番して、
20系や14系ブルートレインも牽引しております。
残念ながら、82年までに全廃されました。
ED73が最も特徴的である、
鳩胸の様な前面です。
ナンバーはED72との識別のため、
黄色に着色されておりました。
また、1000番台の解放テコは、
助手席側にオフセット装着されます。

模型は、スタジオ・フィールの
キットを組み立てたものです。
飾り帯の表現は、少々安直ですが、
塗装で済ませました。
また、残念ながら、若干塗膜面が
肌荒れして仕舞いました。
作風を安定させる事が、
今後の課題ですネェ。

屋根上の様子です。
キット付属の碍子は使わずに、
種車の物を利用しました。
(貧乏性なモノで・・・。)
その他、吊環や空気碍子を
真鍮線から作って追加しています。

組み立て中の車体に関しては、
こちら を、ご参照下さい。

リアクトル側の側面です。
今回は、床下機器も各種素材を
用いて、再現してみました。
ちなみに、リアクトル本体は、
プラ版の積層です。

その詳細につきましては、
こちら を、ご参照下さい。

送風ダクト側の側面です。
同様に、床下ダクトはランナーです。
KATO製のクイック・ヘッドマークに
対応可能で〜す。
と言いましても、前面裏側に、
Mカプラーの余ったマグネットを、
接着しているだけなのですが・・・。
しかし、効果はこの通りです。(^u^)y

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ED75-304

1965年、鹿児島本線・熊本電化時に、ED73の増備として10輌が製造されています。
 (後に311号機1輌が、追加増備されております。)
シリコン整流器を用いた、交流電機の標準機として、貨物から、
寝台特急にまで、幅広く活躍しました。
晩年は長崎方面で活躍しましたが、86年に全廃されてしまいました。
過去から現在までを通して、九州では唯一の全面貫通扉付き電気機関車です。
      KATO製ED75を種に改造しています。
前面では、スカート廻り、テールライト、
ステップ、取っ手等が、変更箇所です。
運転台ガラスは、面一感を出す為に
アクリル材から削って、はめ込みました。
ナンバーはブロック式では無いので、
一旦埋めた後に、インレタで表現
しています。
屋根上の様子です。
300番台を再現する為には、
シリコン整流器の排気風洞も、
主変圧器と同様に左右分割が
必要で、その為に屋根板を
切接ぎ加工しています。
また、雨樋の変更やランボードの延長、
ホイッスルの移設等も必要でした。
その他、吊環や空気碍子を
真鍮線から作って追加しています。
リアクトル側の側面です。
此方もED73同様に、床下機器を
再現しております。

また、50Hz一般型の3〜49号機も、
耐寒・耐雪装備以外は、ほぼ同外観です。


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ED76-42

名実ともに九州の主力形式です。
ED76は、ED75に蒸気発生装置を積んだ形式と考えて良く(500番台を除く)、
そのため全長が延び、軸重調整可能な付随の中間台車を履いています。
九州のED76には、一般的な番台区分として、0番と高速対応形の1000番が有りますが、
外観の差は、むしろ製造時期に依るところが大きいようです。
この42号機は、1970年に製造された5次車(31〜54号)で、スカート廻り以外は、
1000号〜1010号機も、同外観なのです。
      外ばめテールが野暮ったい、
5次車の前面です。
このシリーズを再現できた一因として、
カワマタ製の前面グリルパーツの
発売が有ると思うのですが・・・。
(このパーツを待っていました。)

また、他車も含めてKdカプラーを
採用しております。
その、ボディーマウント化については、
こちら を、ご参照下さい。

屋根上の様子です。
このシリーズは、空気遮断器を装備
しているので、構成は種車のまま
加工はディテールアップのみです。
ちなみに、屋根上の塗り分けは、
雨樋の内側が黒となります。
側面です。
運転台側面窓は、プラ板を用い、
T社製ED75のガラスがピッタリ
填るように調整しました。

その詳細については、
こちら を、ご参照下さい。


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ED76-1023

ED76のラストナンバー(7次車)です。
1000番台の1011号以降と、0番台の55号〜94号機は、メンテナンスフリーな
真空遮断器装備となりました。
また、1015号以降は運転台側面窓のサッシ化がなされています。
本機は、現在も元気に活躍中です。
      内ばめテール、ブロックナンバー、
片側のみの空気取入口等、
基本的に車体は製品のままで、
工作は、ディテールアップのみです。

この車輌は、台車マウントの
Kdカプラーを装備しました。

このシリーズは、屋根上がポイントです。
実車は、新製時から真空遮断器を装備
しているので,それに倣って変更しました。
また最近では、使わない蒸気発生装置が
外されているので、煙突を撤去しています。

なお、真空遮断器の製作については、
こちら を、ご参照下さい。

側面です。
この車輌は、出場時の再現として、
少し明るめの赤を吹いております。
個人的には、此方の方が好み
なのですが・・・、如何でしょうか。


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