Tristar のおもちゃ箱

ED73 床下機器の製作

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    FEELのキットを組立てるに当たり、床下機器も再現してみました。
     リアクトルの排風部

 作製上、一番問題となるリアクトルの
排風部は、t=0.1と、t=0.5のプラ板を
積層に張り合わせて表現しました。
この様なモノは、予め長く作っておき、
形の良い部分を切断・調整して
使用します。

      パーツの状態

 組立て前の床下機器です。
プラ板で基本構成し、ダクトはランナー
から加工、その他ディテールを真鍮線で
追加しています。
模型サイズの床下機器を、フリーのCAD
ソフト(JW‐CAD)を利用して作図し、
それに合わせて作製すると、精度良く
仕上がります。

 タネ台車より切り出したディテール

 タネ車の台車は、台枠を切り出して
利用する構成ですが、破棄するには
モールドが勿体無く思えて、(笑)
使える部分を削ぎ取り、ディテール
として追加しています。

     台車、組み上がり

 組み上がった台車廻りです。
特徴的な逆ハリンク機構は、実物台車の
持つ、軽快感を表現したかったので、
肉抜きを行いました。
また、タネ車より切出したディテールは、
材質がナイロンなので、 セメダインPPX
用いて接着しています。

 組み上がった床下機器(ダクト側)

 組み上がった塗装前の床下機器を、
送風ダクト側から見ています。
機器のルーバは、電車様のMG排気グリル
パーツを利用しました。

   組み上がった床下機器
             (リアクトル側)

 組み上がった塗装前の床下機器を、
リアクトル側から見ています。

 組み上がったスカート廻り

 スカートの組み上がり状態です。
Kdカプラーは、キットの取付け位置から
更に、スペーサーを噛まして、1.3mm
下げなければ、所定の位置に納まり
ませんでした。
これに伴い、開口部の縮小修正も
行っています。

 キットの端材を利用して、ATS
車上子の保護板を追加しました。

    塗装後のスカート

 塗装後、軽く汚しが済んだスカートです。
この様に、塗装さえしてしまえば、
マテリアルの質感差は、消すことが
出来ます。

 これら床下機器は、 こちらで公開中の
ED73−1015に取付けております。

 よろしければ、ご覧下さいませ。



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