光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。


Dec.24th.2006



貘のクリスマス。

いつもと違う華やいだ雰囲気に杯を重ねる。


特に好みな訳でもないが、こういう時にはブルースと縁があるようだ。

冷えた金沢の空気を照らす裸電球の下、ギターを爪弾くMやTの姿が重なる。


(自分はどうにか続けてこれたよ。多分これからもそうだろう。)


小箱ひとつとリボンを買い、コートの下で温める。