光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。


Sep.18th.2006



41回目の誕生日。元気を分けてもらいに、と誘われた霧島アートの森。
子供たちのパンチが生み出す躍動的なシェイプ。

その事件(ワークショップ)の首謀者、篠原有司男。

気圧(けお)される自分に手渡された本に、あれよと言う間に走る線。

カフェでの談笑。溢れる明るさ、澱み無さ。自然な気配り。
近付くと殺られる程のエネルギーを放つ作品の創造主は優しい目の持ち主だった。

「進むしかないよ」と、本日のプレゼンター。

ありがとう。でも齢74であのパワーは持てないだろうな。

(画像は篠原有司男の筆による光野浩一像)