光野浩一、某日の記憶のかけら。


Feb.25th.2018

 

 

 

「10年続いてしまったアートイベント」というキャッチフレーズも愉快な鹿児島・日置市『吹上ワンダーマップ』。

 

首謀者・カズヒロハカタさんが圧倒的な個性とパワーで町民を巻き込み、継続させてきたアートイベントだ。

展示自体にシリアスさはないが、M・A・Pの足跡にも重なる良さがあり、街巡りも愉しい。

夜のステージは演奏・ダンス・演芸等々バラエティに富んでおり、映像も音楽もクラフトワークほぼまんまの

パロディに子供から年配者までが乗る、その意外性が愉快だった。

 

この地には何回か訪れているが、由緒正しい温泉地であり宿泊にも適しているということは初めて知った。

一区切りとはいえ、まだ可能性はある。