光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。


Apr.9th.2000





変わらないなんて有り得ない。

ぼくらが大人の分別を得たとするなら、
それは共有し得なかった沈黙の部分にある。
その多くは悲しみの時間が醸したことも、想像に難くない。

けれどもぼくらはお互いの中にある自分のかけらを拾い集めて、
やっぱりそう言うのだ。


『日本一怪しい公園』のもっともな怪しさに大受け。
こんな笑い方をしたのは確かに久し振りだな。