光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。


May.28th.2000





痛む頭を抱えてチャイムに応えると、
石材店から新作の試作が届いていた。

「これがまるごと入ってる感じだな。」

薬を齧りながら修正の指定を入れ、再送。

クーラーは螺子を吐き出して沈黙したまま。

企画の誘いに返事を書く。
佐藤さんのFax.Noが判らない。

散々な今日だけれど、祝福してます。
二世誕生おめでとう。