光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。
June.1st.2009
昨日の美術館でのワークショップ、『マイ・コレクション』。
モノクロームの小品を中心に集めてきた自分だが、こうも並べて語るという機会は滅多にない。
他人様が集めて下さった自作との再会も新鮮だ。
レディメイドと言っても最早ロスト・テクノロジーと言えるものもあり、博物的な価値を生みそうなギャップに考え込む。
他の参加者の持ち寄ったもの全てに興味があった訳ではない、が、
「処分できなくて…」という御老人の言葉に、共感する業を見た。
(6月は、私的なスナップを1枚も撮らなかった。こんなことも珍しい。)