光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。


Feb.16th.2008




今年みたびの福岡。

我侭気侭を笑わば笑え。
大名に来たとあっては、ここに来ない訳にはいかない。


覆われたアーケード。消えた大看板。知らず終いの名店。
僅かの間で変わりゆく街並み。間違い探しの追いかけっこ。

地図は塗り換わる。街も人も生きている。



冷える夜の暖かいカウンターで柔らかいbossaに酔う。

その不変を願う贅沢。