光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。


Jan.19th.2008




今年ふたたびの福岡天神。

市美・和田千秋さんの展示。

思惑以外に絡め取られることも多かっただろう。
だが、この作家が向き合ってきたのは一貫して美術であり、作品なのだ。

世界を認識すること。描くこと。つくること。確かめ、遺すこと。
生きることとそれらが同義であること。

その当然のことがあらためて胸を打つ。


余り良い部屋を取ると出不精になる。

もっと歩こう。