ART STREET‘98


 

98年も『アート ストリート』は『アート ストリート‘98』として開催されました。
メイン会場は昨年具体美術館として期間限定で開館した潮光荘の隣の空き地。
巨大なパチンコ屋が建った昨年の会場からするとスケールダウンは否めませんが、 前回を上回る創意工夫が光りました。作品展示のみならず、楽器演奏なども加わり、 バラエティに富む内容となりました。講演はモダン・デ・平野主催の樋口ようこさん。
この回も私は直接の関わりを持たなかったのですが、この後、居をこの地に移すことが 決定、本格的に手伝い始めます。(それほど役に立ってないのですが…)



 
メイン会場。オープニングには 会場中に張り巡らせた大きな布にペインティング。誰でも参加OK。楽しそうでした。
     
 
会場のシンボル!?廃材を組んでペイントした大きなオブジェ。ひときわ目立っていました。
     
 

オープニングには宮崎ケーブルテレビのマー坊がボディ・ペインティングに挑戦。この後 敷き詰めた紙の上を転げます。


 
メイン会場を少し離れた塀の上。道行く人が思わず足を留めます。ぎょっとしますね。
     
 
街路樹には人の顔の一部をアップにした写真がぐるぐると。かなりの広範囲に。
     
 

今年も大きな壁画が登場。塀のコーナーをぐるりと囲む鮮やかなもの。

     
 
ブライアン・イーノがヒント!? 太陽光を透かして見る作品。お茶屋さんの玄関先で。
     
 
みんな通り過ぎて行きそうな空き地にも展示が。他にも石膏のオブジェなどがぽつぽつ。
     
 
設計事務所の玄関で。今がクリスマスやお正月でなくても、そしてそこがショウウインドウで なくても、こういうものがあれば心浮き立つものです。