ART STREET 2002(秋)


今後アート ストリートは秋開催ということが決定し、その移行の年ということで、2002年は春・秋の2回開催されました。
今回の企画上の特徴は、講演会・ワークショップの廃止、ならびに大々的な出品者募集の復活、作品販売が可能になったことなどです。
華やかさにおいては例年に譲る結果となった春の反省を踏まえ、大人の遊び場としての要素を拡大しました。同時開催のクリスマス・コンサートはスティック(トニー・レヴィンの名演でお馴染みのボディレス・ギター)の演奏あり、ジャズ・ボサノヴァありのちょっと他では聴けない嬉しい内容。ウォークラリーも開催です。

M・A・Pはテーマ・インスタレーションの共同制作を行いました。

が、私個人は自分の個展準備他の仕事が重なり、加えて体調不良に…。あまり良い関わり方ができませんでした。反省。


文化ホール着工のため、今年が最後になるかもしれないベニヤアート展示。春からの準備期間の短さを感じさせない工夫が見られます。

夜の商店街まわりは美しいイルミネーションで飾られました。

M・A・Pの共同制作。いろいろプランはあったものの、結局現地で試行錯誤。『雪吊り』を思わせる枯れた味わいが。

 


 

本部・ブルーリボンのウィンドウ。様々な色水が光輝く作品。

 

ポストカード時計。それぞれの時刻は各作品の生まれた国の現地時間。
本人から輪郭をなぞった絵画。あちこちのウィンドウに出没。
和菓子店の一隅を照らす手作りのあかり。
呉服店には不思議な植物が。中学生の作品。
揉みこんだ紙を着色、コラージュしています。洋菓子店・北原風月堂にて。
その洋菓子店のハンドメイド・クッキー。可愛らしいツリー型。
美容院には複雑怪奇なテクスチャーの絵画が。
クリスマス・カラーのバルーンが迫る!
一休み。この界隈でも美味しいエスプレッソが楽しめます。