光野浩一、某日の記憶のかけら。
Aug.14th.2019
台風の合間を縫っての福岡。とはいえ、行きの飛行機は運休で急遽のバス旅。
いつもは北九美を愉しむところだが、今回遠出は心配だ。
もともと最大の目当て、リニューアル後初の福岡市美をじっくり堪能する。
自分の慣れ親しんできた、70年代テイストのあのつくりが失われた訳ではないことに安堵。
カフェやショップも良い感じで落ち着いている。オリジナルグッズも魅力的だ。
古壁もそれはそれで良かったが、新しい内装・構成の常設展示室は新鮮で不思議。
物量押しではなく、大きな作品をゆったりと楽しめるようになっていた展示も嬉しい。