光野浩一、某日の記憶のかけら。
Feb.12th.2016
Yoshino&Masae+ BIG CRUNCH 都城MU-ZAライブに酔う。
BIG CRUNCHはベース+ギター+サックスの3人編成のインストバンド。
ベースのコダマリュウゾウ氏は小・中学校時代を共に過ごし、以降もたびたび家を行き来していた旧友。自分が音楽に興味を持ったのも彼の影響大で、中学時代には一緒にバンドを組んだ。
当時からチョッパー冴え渡るハードパンチャー。
強いプロ指向を持っていた彼は東京でスタジオミュージシャンとなり、片や自分は現代美術に生きる楽器マニアとなった。メール等のやりとりはあったが、顔を合わせるのは実に32年振りである。
身内贔屓や社交辞令抜き。素で大興奮の素晴らしい演奏だった。3人てんでに弾きまくるように見えて、音はがっちり組んでいる。目が潰れるかというくらいの強烈なグルーヴ。予定調和など微塵も感じられない、スリリングな音の壁に圧倒されるばかりだった。
褒め過ぎ?違うとも!