ARTSTREET / 2002 spring

2002年 春のアートストリート

ARTSTREET 2002 spring

6年目の『アート ストリート 2002』は『みんなアーティストになろう!』をテーマに開催されました。これまでとの大きな違いは企画・運営をときわ通り商店街主体で行い、企画集団M・A・Pがそれをバックアップする形をとったこと。

このことにより商店街イベントとしてのカラーが強まり、M・A・Pの関わり方も本来の遊び心を生かした余裕のあるものとなりました。(今までのメンバーの作品展示ももちろん遊び心に依るものでしたが、『作らなければ!』『会場を埋め尽くさなければ!』という仕事然としたプレッシャーを抱えていたのも事実でした。)

 

企画上の特徴は、講演会ならびに大々的な出品者募集の廃止、統一企画展示とM・A・Pワークショップの3日間にわたる実施などです。

統一企画展示は『ペルーの子供達の絵画展』、ワークショップは『レンガであそぼう!』。

まとまりのあるイベントとなりましたが、華やかさにおいては例年に譲ります。少年少女の芸術活動支援を打ち出したわけですが、今後はやはり大人の遊び場としての要素も拡大予定です。

 

(写真はテーマ・イラストを模ったバルーン・アート)

 

 

企画展・ペルーの子供たちの絵。やはり線の使い方が日本の子供達のものと違います。

菓子店内では中学校美術部展が。今回珍しい自主参加。

本部『ブルーリボン』の娘さん作。美術の勉強をされています。ホテルのフロントにて。

この時期、この道を行く車はちょっとゆっくりめに。原因はベニヤアート。

M・A・Pワークショップ、『レンガであそぼう』。1000個のレンガのキューブを取りくずし、好きに絵を描いて持って帰ろうという企画。

作品とスタンプラリー景品のTシャツ。かっこいいと好評。

できた作品をショウウィンドウに飾る店も。

誰が教えた訳でもありません。想いのままにどんどん壁画を拡張する近所の子。もっとすごいのは、これを兄弟で全部自力で持って帰ったこと!