まんがとか

 

思いつくまま書いてゆくので、順番とかはばらばらです。

なお、あくまで私個人の思考や視点なので、かなり偏り気味かもしれません。

気にいらない表現がもしあったらごめんなさい。

◎タイトルの後ろには出版社・作家名を表示しています◎ 

 

魔百合の恐怖報告 寺尾玲子シリーズ(朝日ソノラマコミックス・山本まゆり)

古くは「ハロウィン」連載時からのファンです。私自身は心霊関係、興味はあるけど縁はありません。いやまあ正直な話

あんまり縁はない方がいいんですけどね。この作品は漫画としても十分に楽しめる内容なので、そっち方面に興味がない

方でも面白く読めると思います(怖いのダメな人以外は、ね)玲子さん一度お会いしたいなあ。

まあじゃんほうろうき(竹書房・西原理恵子)

うちの父が持ち帰ってきた近代麻雀を読んで見つけたのが出会いでした。余りの内容の激しさに大爆笑し、麻雀にも一層

興味がわきました(点数とかは分かりませんが)そして西原ファンになって他の本も集め出したのです。叙情的な作品も

あればブラックなヨゴレものもあったりして、西原さんの懐の深さが垣間見えます。

3年奇面組・ハイスクール!奇面組(集英社・新沢基栄)

近頃奇跡の復活を遂げた、珍しい作品です。とはいっても自分にとって最愛なのはやはり旧作。とにかく文句なく面白い!

コマの隅から隅までギャグが散りばめられてて、だけどいわゆる「下ネタ」はほとんどなし。時事ネタはありますが

元ネタが解らなくても、20年近くは経った今読んでも、十分笑えます。お薦めできます。

キャラでお気に入りなのは御女組リーダー・天野邪子です。零くんとは何となく「認め合ってる?」感があっていい感じ。

マホーランドのマジョリカ(集英社・みよし・らら)

だから25年前の、もうとっくに絶版している漫画を誰が分かるんだよ自分。でも本当に大好きだったんだ!魔女ものの

4コマなんだけどもの凄く繊細な線で描き込まれていて、今でも憧れてたりします。でも時は残酷。知らぬ間に失って以降

十年以上探してますが発掘できたのは一巻のみ。確か全二巻なのに。古すぎて古本屋にもねえよちくしょう!!

復刊ドットコム様、どうか復刻交渉成功させてください!投票したこの思いが実りますように!!

ぶるうピーター(秋田書店・小山田いく)

んでこっちは20年前。ああもう古いのばっかりだわ。おそらくこの漫画から、私の少年漫画学園ラブコメ好きな基盤が

築かれたと思われます。意外と結構重いストーリーでしたが、あくまで爽やかに明るく、でも真剣に丁寧に描かれていた

のですごく心に残りました。この作者の他の漫画も明るく朗らかなものが多くて好きです。

お気に入りはアネゴこと紅尾 鈴・お鈴さんです。でも最初一帆の天敵だったのに、ヒロイン西夜に替わって恋人に昇格とはびっくり。

こげぱんシリーズ(ソニー・マガジンズ・たかはし みき)

本来は絵本なのですが、持っているのは漫画バージョンばっかりなのでここに(^^;もともとキャラクターグッズでは

よく見かけていたので興味はあったものの、本が出ているとは知らなくて・・・偶然本屋で発見してからはまりました。

ひねくれものだけどほんとは優しいこげぱんが可愛くてお気に入り。キレイパンも(いい意味で)おバカでいいなあ〜。

鋼の錬金術師(スクウェア・エニックス・荒川 弘

今更何をって感じですけど、普通に凄くおもしろいです。(文法変)どっちかって言うと子供向けのガンガンに掲載

されてるとは思えない重さを含んだストーリーは、熱さを伴って脳髄に殴り込んできます。先が気になってしょうがない漫画です。

最近単行本買うのをさぼってるなあ。そろそろ読まなきゃ。お気に入りはアルとイズミ姐さん!

new!! BLACK LAGOON(小学館・広江礼威

知ったのはアニメが先ですが、漫画も面白いのでここに入れてみました。5冊とはいえ単行本の一気買いなんて何年ぶりかしら。

何となくB級映画チックなノリが漂っていて、テンポ良く進んでどんどん先に引き込まれていってしまいますね。

最近はアニメから原作の存在を知って読んでみるパターンが増えたような気がします。新規開拓してない証拠だなー。

アニメでもお気に入りのバラライカ姐さんはもちろんのこと、暴力シスター・エダも好きです。

new!! 蟲師(講談社・漆原友紀

これもアニメが先です。読んでびっくり、寸分違わぬ一致具合。本っっっっっっっ当にアニメと漫画の中身が変わっていません。

アニメのように音や色がない分、より伝記・民話っぽい雰囲気が感じられて何とも言えない独特の味のある作品です。

一話完結形式なのでレギュラーキャラは少ないですが、全ての登場人物(蟲含む)に存在感があって、強烈な印象を残してくれます。

好きなのはぬいとヨキ、野萩、しんらに真火かな。あとキャラではないけど、台詞に好きなものが多いです。

「重い実」に出てきた祭主の妻の「私の命をあんたが食べてくれるなら〜」の台詞はもの凄く胸に来ました。

でも極めつけはぬいの「畏れや怒りに目を眩まされるな 皆ただそれぞれがあるようにあるだけ」ですね。物語世界の全てが凝縮されて表現されてる一文です。

 

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