特定化学物質等作業主任者

国家資格
工業的には有用であるが、発ガン性を有する化学物質などが特定化学物質等に定められており、
人体への汚染や吸入により健康障害を起こす危険が高い。
これらの物質の取扱や、安全な作業を管理するのが職務である。
受験資格 誰でも受講できる
受講・試験内容 以下の4科目について規定時間受講した後、学科の修了試験に合格して資格を得る。
@特定化学物質等による健康障害およびその予防措置に関する知識(4時間)
A作業環境の改善方法に関する知識(4時間)
B保護具に関する知識(2時間)
C関係法令(2時間)
受験について 全国各地で行われる
2ヶ月に1回程度
受験料 ¥7000
☆情報☆
関係法令 特定化学物質等障害予防規則、労働安全衛生法 等
問い合わせ先 各地の都道府県労働基準局へ
2001.11.30現在
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練習曲(エチュード)

この資格は有機溶媒作業主任者と近い資格で、人体に与える影響が強い化学物質においての、
取扱に係わる措置、漏洩防止、管理、使用許可等について責任者となるための資格です。
主に物質の性質と言うよりは作業環境の確保、健康障害、その予防に関して務めます。