放射線取扱主任者

国家資格
放射性同位元素は様々な産業で利用されている。しかし、一つ間違えば昨今の大事故のように、 生物に大きな及ぼす危険がある。放射性同位元素を扱うところでは、最低でも1名の有資格者を配置しなければならない。     原子力産業においては、特殊技術者として優遇されている。
受験資格 誰でも受験できる
試験内容 マークシート方式
【2種】@放射線同位元素による放射線障害の防止に関する管理技術、A放射線同位元素による放射線障害の防止に関する法令
【1種】@物理学、化学、生物学のうち放射線に関するもの、A放射線同位元素および放射線発生装置による放射線障害の防止に関する管理技術 ならびに放射線の測定に関する技術、B放射線同位元素による放射線障害の防止に関する法令
       
受験について 【試験地】北海道、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の6箇所
【試験期日】1種:8月下旬の2日間、2種:8月下旬の1日
【受験料】1種:14400円、2種:9900円
【合格率】1種:20%、2種:30%
☆情報☆ 多くの参考書が出ています。講習会もありますが、年に1回東京で1週間かけて行われるので参加は難しいかも
通商産業研究社・・・講習会の主催社です。
なお、資格者になるためには試験に合格後、原子力安全技術センターの主催する講習を受けなければならない。
関係法令 原子力基本法、放射性同位元素等による放射線障害防止に関する法律、核燃料物質、核原料物質、原子炉および放射線の定義に関する政令、等
問い合わせ先 原子力安全技術センター
2006.8.26現在
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練習曲(エチュード)