ウインドサーフィン海中道路草レース 帆走指示書 (H19.1.21改訂)
     
大会趣旨 本レースは日頃の練習の成果を出すコミュニケーションの場であり、安全に楽しむことを目的とする
   
責任の所在 本レースの委員会及び委員は、人員、道具に対する全ての損害の責任は負わない。
一切の責任は参加選手に帰属し、スタート及び競技を継続するか中断するかを決める責任を
選手各自で負う。競技中レスキューが必要になった選手に対して
ボード等を放棄させる場合がある。これに同意出来ない選手は競技出場の資格を失う。
   
コンディション トップが7.5位でフィニッシュまでほぼプレーニングを続けた場合、スラロームクラスとして成立する。
(ミニマム) ミニマムに満たない場合でもレースは行いチキチキレースで成立する。
   
中止基準 最大風速15m/s以上・波高が1.5m以上・視界1km未満、または危険と判断した場合。
   
出艇・帰着 全ての選手は大会本部において競技開始前に出艇申告、終了後に帰着申告をする事。
  これを怠った選手は失格とする。尚、帰着申告はレース終了後30分以内とする。
   
救助の要請 救助が必要な時は、手のひらを開いて振って合図する。
   
得点 1位が0.7、 2位以下は順位が点となり複数レースが成立したら合計の少ない人が勝ち。
4レース行われた場合1カット、7レース行った場合は2カットする。
同点の時はカットレースを含み相手に多く勝った方が上、それでも同点なら高い順位の
多い方、それでも同点ならカットした順位の高い方,それでも同点なら同点が最終結果。
   
プロテスト(抗議) プロテストは一切受付けない。トラブルは当人同士で解決すること。
  マーキングのルールは、「ぶつからないようにお互い気を付ける」こと。
  但し、運営が危険と判断した選手は失格とする場合もある。
   
リコール スタート1分前からコース内に入った選手はリコールとなり失格、レースはそのま続行。
(フライング) また複数リコール艇があり把握できない場合はゼネラルリコール(スタートのやり直し)となる。
  ゼネリコの場合は第一代表旗またはAP旗を掲揚する。再スタートは2分前(黄旗)から
   
ヒート分け 人数、及びコンディションにより、全体を1/2、1/3、1/4のヒートに分けて予選-決勝を行う。
  いずれの場合もセミファイナルは行わない。また決勝の人数は20名くらいまでにする。
   
タイムリミット トップのフィニシュ後、アップウインド15分、ダウンウインド5分 をタイムリミットとする。
   
信号 全ての信号を確認する義務は選手自身にあり判断は視覚によって行わねばならない。
  音響信号の不発もしくは、聞きのがしは、これを無視するものとする。
   
使用機材 ロングボード使用可。但しスラロームレースではダガ゙ーを収納して走ること。
セイルナンバー 52−6 と 526は別モノ。また小さくて読めないなどはカウントされません。
   
年間ランキング 各海中草レースのポイントは年間ランキングに加算される。
       
旗の説明    
L旗 告知あり。掲示板を見てください。船で揚がった時は声の届く所まで来て下さい。
Z旗 まもなく競技開始、準備をはじめてください。(特に指定がなければ15分前)
AP旗 レース待機中です。降下1分後に旗で次の指示を出します。(回答旗ともいう)
第1代表旗 リコール艇が多数ありましたのでスタートをやり直しします。(長音2声)
       
スタートシークエンス スラローム    赤旗 4分前  黄旗 2分前  青旗  スタート
    アップウインド  赤旗 6分前  黄旗 3分前  青旗  スタート
    各旗は次の旗掲揚1分前に降下される。ホーンは掲揚の時に鳴らし降下では鳴らさない。
    スタートのやり直しは2分前から行う。
       
クラス分けの説明    
<オープンクラス> 年齢、性別、道具に関する制限は無し。このクラスが本大会の総合順位となる。
    フリーライドクラス、レディスクラス、レースビギナークラスとも、ごちゃ混ぜでヒートを走り
    総合順位の中から各クラスの上位をピックアップして表彰する。
    尚、コンディションがハードな場合はレースビギナー用の短いコースを設定することがある。
<フリーライドクラス>フリーライド系のボード&セイルを使用する人   <レディスクラス>女性  <レースビギナークラス>レース歴1年未満の人
<ウインドビギナークラス>ウインド歴1年未満の人   <チキチキレースクラス>ミニマムを切ったレースはこのクラスのポイントに加算される。