光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。




Mar.19th.2006



春の宮崎個展の終了。

あれほど切望しておきながら逃してしまった対話の時間。
作品の状況が悪くなかっただけに尚更悔やまれる。

この地でアーティストたることの難しさから来た失調。
それを修復する行為すら易くはいかないのだろうか?


憂鬱な春の日没。

それでも風は温む。