光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。




Sep.19th.2005



一日遅れの誕生日の贈り物。 この不惑を迎えた筈の男は照れる術も知らない。

高くなっている空だろうに、見上げて動かない、折れた心。


もう幾度目の事だろう。


癒しの渇望に、素直に染み込む。

こんな自分自身を含めて、何時笑えるようになる?