光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。
一日遅れの誕生日の贈り物。 この不惑を迎えた筈の男は照れる術も知らない。
高くなっている空だろうに、見上げて動かない、折れた心。
もう幾度目の事だろう。
癒しの渇望に、素直に染み込む。
こんな自分自身を含めて、何時笑えるようになる?