光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。
ここは育った街。始めた街。立ち寄った街。失った街。懐かしい、小さく見える街。
これから幾度訪れ、そのたびどんな想いを持ち帰ることになるのだろう。
何も留まりはしない。
自分とて、どう変わっていくのか。
不惑を迎える自分が呆れる。