光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。
消えていた『日本一怪しい公園』。
ついてしまった知恵からは凡そ計り知れない力技の迫力、意図を超えて滲み出るあやかしのオーラ。
近くの食堂にようやく見つけた、その残滓。 「つくる」という原初的な欲求への共感とは裏腹に、踏み込むことを躊躇する毒気と笑いは健在。
しかし主人、客の前で内輪揉めはないだろう。
看板は自分の料理にしな。