光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。
臥せる。
この時期はどうもサイクルの不調期になってしまったようだ。 内視鏡が裏返す自分。 皮膚感覚の極性も内向きになってしまうようだ。
思いがけず、処方されたのはまたあの手の薬。
慣れた事とは言え、『また』という諦感との再会。