光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。


Aug.17th.2002






今日、夏が終わった。
朝の空気で知る。

何故かよく泣けた夏だった。
ボサノヴァの優しい対訳に。古人の色彩に対する命名の妙に。
昔の手紙や節操なく観たたくさんのビデオ、数々の歌にも。

祈りが人を人たらしめる。
その確信は日々強くなる。

しかし高速バスで『初恋の来た道』は反則だろう!?