光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。


Dec.2nd.2001





学生時代、抜きには語れない友人の花塗れの姿とか
あの人は幾度僕の頭上を飛んだろう、とか
同じ歌を聴き、同じ涙を流す、知らない誰かのこととか
先週の散策の余韻とか
 悪意のループに懸命に嵌るやつらの悲しさとか
それほど自由にもなれない自分の不甲斐なさとか
とにかくとりとめもなく考えている。

おい、大の大人がバタバタ歩くなよ。


いや、こっちのことさ。いずれ話そう。