光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。
萩原さんのパフォーマンスを観る。
マグマの脈動。大地の経血。死のまつりと誕生。 音が波打つ。原色のコントラストが目を刺す。 自分が排除してきたものが心を揺さぶる。 もはや桜島を郷愁のみでは語れなくなった。
挨拶もそこそこに帰途につく。 自分はというと、 大切なことも伝わらないまま、明日の別れを待つ身。
うまくいかないものだな。