光野浩一、某日の記憶のかけら。




Feb.2nd.2013



 



福岡現代美術クロニクル。 あらためて見ると、ほぼリアルタイムの体験。案外重要な企画展は観てきたものだなあ、と我乍ら驚く。


見知った作家の旧作を味わうのも何か得な感じだ。 これが網羅かと探ればきりはないだろうが、よくまとめた掴み易い展示には好感が持てる。



もうひとつのメインイベント、福岡ダンスフリンジフェスティバルvol.6。

大学時代の友人にして今や舞踏家・吾妻 琳の出演とあっては見逃せない。



ダンスといっても最早演劇やパフォーマンスとのボーダーなど意味を成さない。さっきまで隣席で軽妙なトークを繰り広げていた彼も、ステージでは別人だ。

一挙手一投足が肉体以外の何かを掴み、イメージを紡ぎ出していく、その新鮮な感動。




皆それぞれに歩いている。再会の歓びは、その差異に対する敬意にも根差す。