光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。




Aug.9th.2012



 




福岡アジア美術館・恒例の絵本ミュージアム。



角 孝政さんの仕事は相変わらず大人気。この出典は未見だが、サイケデリックなロック風味を感じる。子供によってはトラウマかも知れない。


絵本はよく読むようになった。よく練られた絵や文はもちろん、その豊かな余白が素晴らしい。

この企画などは、子供向けといいながら、自分達もかなり愉しみながら組み立てたのではないだろうか



さほど心配には及ばなかった実家。拍子抜けしたが、歳は皆例外無く取っている。 同じ夏は無い。

日常を客観視する心の余裕が無いのだろう。最近カメラを持ち歩かない。 何も積み上がらない、気忙しい夏だ。



夕暮れのBARでグラスに上る泡を眺める… 今年も叶わなかった。

ただそれだけ、一時だけのことなのに。