光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。




Mar.25th.2012



 




街角に立つこれは何の呪いだろうか。


5月後半に迫る熊本展。壁面や搬入口の下見に県美分館へ。

個性的でありながらも融通の効かなそうな空間。コンディションは判ったが、実際どのような展示になるのだろう。

頭の痛い搬入出。制限もまた作品を創るのだが、まだしばらくは悩むことになりそうだ。


この時期特有の言い表せないメランコリー。

 慣れ、ということはないらしいが、慣れた顔をしてみせることが上手くなれるのだろうか。



風雨に曝される以前の君は、どんな歌を運んでいた?