光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。




Nov.20th.2011



 




鹿児島・マルヤガーデンズ個展初日。

文化発信型ショッピングモールでの発表は初めてだが、やはり意識すべき点は変わってくる。

発表環境としてはベストでなくとも、作品と施設が静かに毒を盛り合うことで、意味を強め合う。その面白さは他では味わえないものだろう。



上階の映画館のプログラムを見て驚く。

『死なない子供、荒川修作』 !!!

何という偶然だろう。しかもこの3日間限定 !?


今日はしてやられたというところか。毒はこちらが多めに盛られたらしい。


内容? 


謎解きの解答ではなく実感を伝える、良質のドキュメンタリーに乾杯だ。  探し続ける限りは繋がるということなのだろう。