光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。




July.26th.2009




長崎。

知らない土地で迎える朝は、何故早起き出来るのだろう。

もうさすがに若くない男が、客船の接岸する瞬間に目を凝らしたり、眼下に歩く人を探したり、

そんなことで時間を潰したりできるのは、何故なんだろう。



そう言えば、大人になんて、何時成った?