光野浩一、某日の記憶のかけら。月一回、一日分のみ掲載。
ここ数日、つまらないことが多い。加えてこの雨だ。 足が向いたのは鹿児島市・長島美術館。 ありがちな成金趣味の近代美術館と思いきや、実にしっかりした造りで感心する。 収蔵品もなかなかのもので、思いのほか楽しめた。 カフェは人でいっぱい。お世辞にも交通の便は良くないのだが、 わざわざ美術に触れようという人たちがこんなにいる。 なんとなく嬉しくなる。