都城市立美術館企画で、「霧島の見える」宮崎・鹿児島の3美術館(都城市立美術館・宮崎県立美術館・霧島アートの森)の特色ある収蔵品を一同に集め、20世紀〜現代の美術を検証する特別展です。郷土作品のみならず、国際的な幅を増してきた都城市美の収蔵品に宮崎県美のイタリア彫刻、アートの森の現代美術を交え、充実した内容となりました。
霧島の見える美術館から
南九州アートライン展

2009 10/23(金)〜11/29(日) 都城市立美術館
出品作家

ポール・シニャック、藤島武二、ピエール・ボナール、ジョルジュ・ルオー、中澤弘光、和田英作、パウル・クレー、アルトゥーロ・マルティーニ、

マン・レイ、須田国太郎、マックス・エルンスト、驢利彦、ヘンリー・ムーア、山田新一、ルネ・マグリット、マリノ・マリーニ、ジャン・デュビュッフェ、

山口長男、吉井淳二、海老原喜之助、野口徳治、ジャーコモ・マンズー、瑛久、坂本善三、オノサト・トシノブ、川越彌録、浜田知明、有馬良作

菅井汲、野見山暁冶、泉茂、サム・フランシス、塩水流功、ドナルド・ジャッド、草間彌生、重村三雄、ニキ・ド・サンファル、松本英一郎、

篠原有司男、オノ・ヨーコ、フランク・ステラ、李禹煥、野田哲也、リチャード・ロング、ジェニー・ホルツァー、舟越桂、萩原貞行、通畠義信

赤塚祐二、吉川陽一郎、保田井智之、藤浩志、エンフジャルガル、光野浩一、山口明子、児玉幸子、倉山裕昭、壱岐紀仁


OBJECT: MEMORIES 1987〜96

表面に毎年8月1日の日記が書かれた各種記録メディア。10年分を並べてインスタレーションとする。都城市立美術館収蔵。

左隣にオノ・ヨーコ、ドナルド・ジャッド、右隣にジェニー・ホルツァー、正面にリチャード・ロング作品。

 

 



旧作ではありますが、若い時分から憧れ目標としてきた作家達の作品に囲まれた、感慨深い展示となりました。同時に少々の気恥かしさも覚えたのですが、それは進歩の証と言って良いのでしょうか?