2004〜2005年度 宮崎県アイバンクライオンズ協力会定期総会
並びにアイバンク研修会終了報告
                                   2005年9月13日

337−B地区3R・4R
地区役員・アイバンク協力会役員 殿
各クラブ会長・献眼担当委員長  殿

                         宮崎県アイバンクライオンズ協力会
                            会 長   丸 田   廣



               2004〜2005年度
               宮崎県アイバンクライオンズ協力会定期総会
               ならびに研修会終了報告

 拝啓、初秋の候、各位にはご壮健にてライオニズムにご精励のことと拝察いたします。
 さて、恒例の標記定期総会を去る9月3日(土)宮崎市花山手東3丁目25-3 宮崎市民文化ホール2階 会議室に於いて開催致しましたところ、約70名の参加があり、無事盛会裡に終了することが出来ました。
 皆様のご協力に対し、厚く御礼申し上げます。
 
◎恒例の献眼登録優秀クラブ表彰は下記の通りでした。
 第1位   日向LC   253名
 第2位   高原LC   121名
 第3位   小林LC    98名


◎議   事
(第1号議案)2004〜2005年度 事業報告と業務報告
(第2号議案)2004〜2005年度 収支決算報告(3・4R総会承認済)
                   監査報告
(第3号議案)2005〜2006年度 事業計画
(第4号議案)2005〜2006年度 収支予算報告(3・4R総会承認済)
       上記について、第1号議案と第3号議案は司会の桜井常任幹事が、第2号議案と第4号議案については黒木常任幹事が概要を説明、また、奥野前監査委員より監査報告があり、承認を得た。 


(第5号議案)会則の変更について
 役員編成について、今期より常任幹事が12名になった為、会則第9条(6)常任幹事2名以内という部分を15名以内に変更、またそれに伴い、第10条(6)役員選出の内容文が変わったことを、桜井常任幹事より説明、承認を得た。
(第6号議案)常任幹事の任務について
 桜井常任幹事より、常任幹事が12名となった理由と常任幹事選出の基準、更にその任務について詳しく説明があり、承認を得た。
(第7号議案)個人情報保護方針(案)について
 今までの経緯と今後どのように対処していくか、従来のしおり、ハガキ等作り変える必要がある旨、桜井常任幹事より説明、報告があった。       
(第8号議案)(財)宮崎県腎臓バンクとの合併について
 時間の都合上、ここで一旦休憩に入り、次の研修会に於いての審議となった。


◎第 2 部  

 河野相談役の挨拶で開会した研修会ではあるが、総会第8号議案についての審議から始まった。
(第8号議案)(財)宮崎県腎臓バンクとの合併について
 県内公的バンク、(財)宮崎県腎臓バンクと(財)宮崎県アイバンク協会の合併について、現況と県からの要望、今後の見通し等、桜井常任幹事が詳しく説明。各クラブからのいくつかの質問も出たが、今すぐ答えを出せる内容ではないので、継続して検討を重ね、場合によっては臨時役員会を開催する旨決定した。



 以上で各議案を満場一致で賛成議決し、丸田議長は議事終了を宣した。

 続いて、常任幹事L黒木 穣の司会で来賓紹介があり、研修へと移った。
 今年度は、第6号議案承認済みの「常任幹事制」による、県内アイバンク事業を実効させるべくクラブと常任幹事のタイアップとなる発生時対応の実務レベルの研修を企画した。献眼時対応を四者に区分しそれぞれから説明を受けることにした。
 県内アイバンクの発生率と登録率から見た、特殊性と日本レベルへの改善へ向けての方策。県央常任幹事の任務をコーデイネーターとし、地区別常任幹事を発生時現場での責任者としクラブを指導するものとする。クラブは上記常任幹事の指示により対応。それはアイバンク事業最後のレベルでの献眼発生時の各者の事務上の役割分担を理解していただくことである。

(1) まず、「全日本のアイバンク並びに宮崎アイバンクの現況について」日本アイバンク協会評議員(チーフサポーター)L桜井 俊男より、日本のアイバンクの各種データ、宮崎のアイバンクの現況並びに献眼発生時の対応等、詳しく説明して頂いた。
(2) 次に、「(財)宮崎県アイバンク協会の業務について」(財)宮崎県アイバンク協会 牧野  諭氏より現在の宮崎県アイバンク協会の業務並びに献眼発生時の協会としての仕事とライオンズクラブとの連携について説明があった。
(3) 更に「献眼発生時の対応について」(財)宮崎県アイバンク協会理事(チーフサポーター) 贄田 岳和氏より、過去の献眼発生の際に実際に経験した、現場での出来事、献眼者家族とのやりとり等、例をとりあげ感想を交え解りやすく説明して頂いた。
(4) 体験談として、川南LC所属、ZCで当協力会常任幹事のL染川 比呂志より、2005年6月28日に献眼された同クラブ会員妻、故 尾 信子様献眼の際の発生クラブとしての対応について、又、平成3年にご尊父 故L染川 澄珍が献眼された際の、ご長男としての体験を具体的に説明。説得力のある話の中に、献眼に対する理解と深い奉仕の心が伝わった。

 終わって、時間の都合上、質疑応答は本会終了後に受け付ける旨、黒木常任幹事より説明があった。
 
(以上 概要のみ)
 
 以上で意義ある研修会を終わり、田崎常任顧問よりの講評を承り、本会を終了した。

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