2002〜2003年度 宮崎県アイバンクライオンズ協力会定期総会
並びにアイバンク研修会終了報告
                                   2003年9月26日
337-B地区 3R・4R
地区役員・アイバンク協力会役員 殿
各クラブ会長・献眼委員長    殿

                         宮崎県アイバンクライオンズ協力会
                                会 長  丸田 廣

              2002〜2003年度
              宮崎県アイバンクライオンズ協力会定期総会
              並びにアイバンク研修会終了報告


 拝啓、初秋の候、各位にはご壮健にてライオニズムにご精励のことと拝察致します。
 さて、恒例の標記定期総会も去る9月20日(土)宮崎市霧島町1丁目1−1 JA−AZMホール別銀2F 202号室において、桜井常任幹事司会の下に開催致しましたところ、当日は生憎台風15号が接近中にもかかわらず、約100名の参加があり、無事盛会裡に終了することが出来ました。
 皆様のご協力に対し、厚く御礼申し上げます。

◎恒例の献眼登録優秀クラブ表彰は下記の通りでした。
        第1位  小林LC            172名
        第2位  高原LC            141名
        第3位  門川LC            107名

◎議事
 (1)2002〜2003年度事業報告と業務報告
 (2)2002〜2003年度収支決算報告(3・4R総会承認済)
 (3)2003〜2004年度事業計画
 (4)2003〜2004年度収支予算報告(3・4R総会承認済)
   上記に就いては、贄田常任幹事から概要を説明して承認を得ました。
 (5)副地区ガバナーL千阪 治夫を副会長に選任の件
   本件については、開会前こ桜井常任幹事より事情説明の上、事前承認を得た。
 
 以上で各議案を満場一致で賛成議決し丸田会長は議事終了を宣しました。


◎ 第2部 研修会

 成海副会長の挨拶で開会した研修会は常任幹事L贄田岳和の司会で来賓紹介があり、続いてビデオによる学習として、日本眼球銀行本部作成の 一献眼から角膜移植ヘー 「がんばれ!アイバンク」を上映した。
 この映画はアイバンクのコーディネーターの日夜に亘る活動を紹介したもので、又、後半では、献眼者王国と称される静岡県小山LCのアイバンク運動を報告し、昼夜を分たぬライオンズ会員の活動を具体的に報告した貴重な内容であった。

講話(1)「宮崎県における受眼者の現状」に就いて、宮崎中央眼科病院副理事長 原田一道先生より、角膜移植を開始して25年を迎え、移植者も恰度100名に達したと報告あり。数名の受眼者について現状の報告があった。このあと25年を記念して、永年コーディネーターとして貢献された、福田専務理事の労に報い感謝状と記念品の贈呈があった。

講話(2)丸田会長が角膜移植について分かり易く話して、今後の献眼登録の必要性を強調された。

体験談(1)延岡向洋LCのL金井 繁明が尊父、義母、及び本年2月26日逝去された実母3人の献眼について具体的な報告があった。

体験談(2)宮崎はまゆうLCのL藤原 賢治が尊父の急逝(H14.12.2逝去)に伴い献眼を決意した時の、複雑な心境を切実に報告した。

体験談は2例とも会員に深い感銘を与えた。

 終って、贄田常任幹事より、無登録でも献眼出来るかの補足説明があり、最後に福田専務理事が登壇し、先刻の宮崎中央眼科病院より感謝状授与のお礼の挨拶があった。
 講評は戎井常任顧問より丁寧な注意事項を加え、献眼者の不足に対応して、各位の積極的な努力を要請された。
 最後に千阪副会長より閉会の挨拶があった。

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