都井岬 コシカケ西釣行記
天気 曇り
風 北西後西
潮 大潮
満潮 午後15時00分
干潮 午前8時30分
私が釣り上げたシマアジ
12月30日、都井岬のコシカケ西の瀬に、久しぶりに合沢さんと釣行した。
コシカケ西に瀬上がりするのは本当に久しぶりなので気持ちがはやる。
撒き餌や、仕掛けの準備を完了したところで、私が北向きのポイント、合沢さんが南向きのポイントで竿を振る。
ここは、磯の回り全部がポイントと言っても良いくらいで、足下の張り出し根からクロが顔を出すのが手に取るように見える。
オキアミ1角、アミ1角にマルキューの新製品のV10を混ぜ合わせた撒き餌を、北向きに出ている小さなサラシの中に打ち込んでいく。
合沢さんの撒き餌の中に、クロの姿が見えている。
私の撒き餌の中にも、クロの姿が見えている。
逸る気持ちを抑えるように、仕掛けを振り込む。
キザクラのIDR立瀬の0号が、海中のクロを追い求めるかのように潮の流れに乗り、クロの口元にエサを運んでいく。
20m位先に漂う私のウキが、ゆっくりと海中深くに沈んでいき、針掛かりした獲物の重量感が、竿を通して私の体全体に伝わってくる。 クロかと思っていたところ、海面に姿を見せたのはなんと高級魚のシマアジ。
本命のクロとは違うが、これは嬉しい魚だ。
久しぶりに、シマアジの塩焼きが食べられる。
合沢さんも、シマアジを掛けてその強い引きを堪能している。
今日の潮は、大潮だけに潮の動き事態はそれほど切れがあるとは思えない。それだけに、アタリがあるときには集中して竿を振りたい。
1匹目から少し間があって、再び私にアタリがきた。
海中に銀白色に光る姿は、良型のシマアジ。
「うーん、この強い引きがたまらーん!」
真下に突っ込むシマアジの走りを竿と全身でこらえ、釣りの楽しさを堪能する。
今日の潮は、シマアジを呼ぶ潮なのかも知れない。
入れ食いではないが、充分に釣りの楽しさを味会わせてくれる程度にアタリが来る。
合沢さんに竿引きでアタリがきた。
これは、500グラム位のクロ。チョット羨ましいかな。
でも、今日は10枚のシマアジを手にすることが出来た。
都井の海は、やはり我々釣り人を充分に楽しませてくれる。
竿 ダイコーA−ONE1号
ウキ キザクラ
IDR立瀬0号
撒餌 マルキュー
グレパワーV10
糸 バリバス
バーマックスストロングタイプ
2.5号
ハリス AZA2号
針 グラン
ジークアウトバーブ5号